2010年04月09日(金) |
■自分には、けっして落ち度がない、絶対悪くないと思う人は… |
自分にはけっして落ち度がないと信じるのは楽かもしれない。 しかし「自分は絶対悪くない」という思い込みの困ったところは、 ある問題にたいして自分がどうかかわったかという、 解決できる側面を見つけにくくするところだ。
ちょっといらつくことから大きめの問題に至るまで、 人生で何かがうまくいかないとき、 一部は自分にも責任があると認めることによって、 まったく新しい可能性の扉が開かれる。 人生で持ち上がる問題に関して、自分の責任を積極的に 認める姿勢があれば、わずかな変更や調整ですむ解決法が、 はっきり見えるようになる。 (略)
問題を人のせいにして、 そればかり思いつめても何の役にもたたない。 何であれ、人のやり方を変えることなどほとんどできないのだ。 しかし、自分のやり方を変えるのはそれより簡単だ。
出典元 「お金のことでくよくよするな!」 おすすめ度 5 著者名 リチャード・カールソン
「100%、相手が悪い」 「全部、すべて相手の責任」 逆に、 「100%、私が悪い」 「全部、すべて私の責任」
不慮の出来事や事故、仕事上では、こんなこともあると思うが、 日常生活のなかでは、こう言い切れることは少なく、 相手や自分に、悪いこと、責任をすべて押しつけていては、 前向きな解決方法は、決してみつからない。
自分にも、こうなった責任の一部はあるかもしれない… そう素直に認め、受けいれることによって、反省もし、 これから、自分がどうしたらいいか、 どうその問題を解決していけばいいか、みえると思うのだ。
責任を受けいれることが、自分の価値をさげることではなく、 受けいれて、解決策を模索する人を、回りの人は責めないし、 逆に、ちゃんと認め、受けいれてくれ、助けてくれる、そう思う。
なにがあっても「絶対に責任を負わない、相手が悪い」 という人も、世の中に確かに存在するけれど、そんな人は、 いつか、誰からも相手にされなくなっていく…そう見える。 自分も悪かった…、自分の落ち度もある…そう思ったら、 素直に認め、受けいれ、謝り、解決策をみいだしていこう。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「わぁ〜ジャンボな松井選手だぁ〜」
新宿駅で、見つけたこんなもの。 つくった人、すごいと思う。
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