2010年02月23日(火) |
■この微差の積み重ねが、とんでもなく大きなことを生み出す |
人生、何でも微差です。 微差を積み重ね続けるのです。 この微差の積み重ねが、 とんでもなく大きなことを生み出すのです。
「一人さんに会ったら、大きなことをドンと教えてくれて、 それをやったらお金持ちになれるんじゃないか」 みたいなことを思っている人がいるのですが、 私はそのご期待に応えられません。
それよりも、お店が汚かったら掃除してください。 人にはいつも笑顔で接してください。食べ物屋さんだったら、 味付けをもっとおいしくしてみてください。 この小さなことの連続技なのです。 機関銃なんです。 大砲だとか、原爆みたいなドンと落として、ではない。 ちっちゃい弾を、バババババッと連続して出すのです。
「微差を何個出せるか」にかかってくるのです。 この微差が面白くなってきたとき、 いろんなことが変わってきます。
出典元 「微差力」 おすすめ度 5 著者名 斎藤 一人
この本では、さらにこんなことも言っています。 「いい本を一冊読んだって、ちょっと上に行くのです。 それから、本当は「バカヤロー」と言いたくなったけれど、 そこで天国言葉(あたたかい言葉)を口にしてみたり。 こういう、ちょっとしたことで、ちょっとしたことが 重なってくると人はスゴく魅力的になっていくのです」
そして、こんな小さなことを積み重ねていけば、 螺旋階段のようにぐるぐると回って重なりながら、 上に向い、もっとよくなって、もっとよくなって、 いつか、大きなことになっていくのだそうです。
例えば、どちらかを選ぶとしたら、 大きなプレゼントを誕生日に1回貰うより、 日々の中で、小さなことでも何かをしてもらったり、 やさしいことばをかけてもらった方が、私は嬉しいし、 そちらの方が、断然評価も高く思いも感じられる。 仕事でも、大きな仕事1回で終りより、小さいながらも、 継続した仕事を積み重ねていきたい。 それが、本当の力となっていくから。
目の前にある小さないいことを積み重ねていく、 そして、それを継続していく。 バババババッといかないまでも、コツコツとでも。 そうだなぁ…そんなことを、楽しみながら、 面白く感じながら、していけるといいなぁ…
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全然知らなくて…でも行ってみました。
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