2010年02月17日(水) |
■「幸せになりたい」では、その先が見えない |
夢は何ですかと聞くと、「○○になりたい」と 答える人がたくさんいます。 部長になりたい、社長になりたい、野球選手になりたい…etc ところがここに「なりたい」のワナが潜んでいます。(略)
多くの「なりたい」という目標は、 なったとたんに目標がかなってしまいます。 そうすると、それ以上どうしてよいかがわからなくなります。 その後自分がしなければいけないことも見えなくなります。 また、なるために最低限のことだけを考えると自分の 実力はあがりません。「なりたい」が強いと どうしても安易な道ばかりを選んでしまいます。
この「なりたい」の間違いに陥る危険を回避するのは簡単です。 「何かになりたい」ではなく「何かをする」を 目標にすることです。 社長になって会社の年商を10倍にする、 部長になって新分野の商品を開拓する、 プロ野球の選手になってホームランを年30本以上打つ… 何かに「なりたい」ではなく、何かを「する」を 目標にすると、人生が変わってきます。
出典元 「パイロットが空から学んだ運と縁の法則」 おすすめ度 4.5 著者名 坂井 優基
とかく安易に「○○になりたい」などと言う。 しかし、「なりたい」では、確かに、なったとたんに、 そこで目標を失い、どうしていいかわからなくなる… しかし、人生、何かになって終りではない。 なった後の人生の方が、恐らくは長く、大切なのだと思う。
だから、なって目標を失わないように、 あるいは、そこで終りにならないように、
「お嫁さんになりたい」ではなく、 「お嫁さんになって、○○をする」 「成功したい」ではなく、 「成功して、○○をする」 「幸せになりたい」ではなく、 「幸せになって、○○をする」 「事業を大きくしたい」ではなく、 「事業を大きくして、○○をする」 「お金持ちになりたい」ではなく、 「お金持ちになって、○○する」
「する」を目標にすることが大切なのだと思う。 こう思うと、力の入り方も、なってからの生き方も、 在り方も、モチベーションも違ってくるはずだ。
「◎◎になりたい」から「◎◎になって、○○をする」へ、 自分の目標も生き方も変えていきたいと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「このラーメンは、どんな味だと思いますか?」
食べてみたいような、みたくないような… 今時は、こんなラーメンもあるんですね。
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