2010年02月05日(金) |
■人間関係は、完璧を求めず、ゆったりと… |
少しは理解が深まっているはずなのに、完璧を求めすぎて 「もっとわかって」「どうして理解できないのか」 とイライラする。そうすると逆に 相手との間に溝ができてしまうことに気づきたい。
自分が思っている以上に 相手の心を理解することはできるものだが、 さりとて完全に理解できるということは決してない。 それは相手も同じである。
完璧な人間関係などないのだ。 ほどほどのところで満足し、 わかり合えた部分を喜び、大切にしよう。
出典元 「会社、仕事、人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本 」 おすすめ度 5 著者名 斎藤 茂太
人間関係に完璧を持ち込むと、相手も自分も辛くなるように思う。 なぜなら、人間そのものが完璧ではあり得ないからだ。
自分のことを振り返ってみればわかる。 今日は、こう思っていたことが、何かがあれば、 コロリと代わり、明日には、いや、1時間後には、 違うことを思っている、言っている、 そんなことはよくあることだし、 本当はこうしたい、と思っていることが、 素直に行動できるものでもない。 自分で制御しようと思っても、 心と行動がちぐはぐなんてこともよくある。
また、どんなに強い決意をしていても、 自分で選択したことでも、何かあれば揺れ、悩む。 それを、すべて「わかってくれ」というのは無理だし、 相手のこともまた「完全にわかる」ことなんてないと思う。 自分でさえ、自分のことがわからないことがあるのだから。 (少なくても、私はそうだ)
だから、人間関係はゆったりとしておきたい。 のりしろやあそび、余白やほどよい距離を持ちたいと思う。 そして、その中で、わかり合えた部分を喜び、 うんと大切にしていきたいと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「やや場違いなあやしさがあるね〜」
このあやしさはなんでしょう… でも、頑張っているね。
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