2010年01月27日(水) |
■今のあなたの考え方、思い方がいい方に作用しなかったら… |
・人から尊敬されていない人は価値がない ・一度上手くいかなくなった関係は、もはや修復はできない ・一度嫌われたら、もうおしまいだ ・他人を不快にさせると、やがて自分の居場所を失うことになる ・すべての人に好かれなければならない ・人間は誰かに何か言われたり、批判されると、 傷ついたり、落ち込んだりする ・今の自分は、すべて過去の影響を受けてこうなっている ・何かを為す人は、完全無欠でなければならない ・何か起りそうなときは、心配して当然だ
そうかもしれません。 しかし、そうじゃない生き方や考え方もあるんです。 そういう思い込みをずっと持ち続けなければならない という規則はとくにないんです。 もし、その考え方や解釈が役に立たないなら、もっと 役に立ちそうな解釈に切り替えることだってできるんです。
しらないあいだにとり込んでしまった、 頭の中の規則とのつきあい方があります。 それは、その考え方は、 「いつも、絶対、必ず」使えるわけではない、ということ。
出典元 「手ばなす技術 心の壁を超える57のルール」 おすすめ度 3.5 著者名 伊藤 守
自分の考えや思いは、 「これは、いつも、絶対、必ずそうだもん。 これはいままでの経験からそうだったんだから、わかる」 などと、経験を経るにつれて、どんどん強くなり、 そのうちに、すっかりそう思い込んでしまうようになる。 いいことも悪いことも。
この本によると(ほかの本でもそういっているけど) 「そう思っていると、そうなっていく」そうだ。 だから、ますます、自分の考えや思いが正しいと思えてくる。
その自分の考えや思いが、いい方に前向きに役立っているなら、 もちろん、そのままでいいけれど、 不具合を生じているなら、いつもそれでうまくいかないなら、 その考えにしばられて苦しくなるなら、そんな考えや思いは、 思い切って手ばなしてみて、違う考え方や解釈を取り入れ、 使ってみればいいと思う。 「うん、確かに今まではそうだった。 でも、こんな考え方も生き方もある」と。 使って、ダメだったら元に戻ってもいいのだから。
違う考え方や生き方、解釈を取り入れたからといって、 自分がなくなってしまうわけではなく、むしろ、 もっと大きな自分、器になり、選択肢が増え、 生きやすくなっていくのだから…そう思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「これは、でかでかで重そうだね〜なんだろう?」
これは重そうだね〜 何に使ったものなんでしょうね?
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