2009年12月01日(火) |
■信じなければ見えてこないものはもっとたくさんある |
世の中には、目に見えなくても 信じるに値することはたくさんある。
だが、まず、 信じなければ見えてこないものはもっとたくさんある。 例えば、他人のなかに善を見いだすことも、 自分の力を信じることも、 自分のしている苦労が苦労に値するということも、 愛はリスクを冒すに値するということも、 人生は生きるに値するということも、みなそうだ。 こういうことは、まず先に信じることによって、 しだいにそれが形になって現れてくる。
仮に、あなたが、 「こんなこと、私はもう我慢できない!」と いう言葉をよく口にする(信じる)としよう。 すると、あなたがその言葉を口にするたびに、 「そのことに我慢できない自分」というイメージが 内面化され、あなたはますます我慢できなくなっていく。 だが、それを乗り越える強さを求める言葉を口にしていれば、 (それを信じていれば)乗り越えていく自分の姿を 心の中に作り出すことができるのだ。
何事でも、信じる力が強ければ強いほど、 実際に成功する可能性が高くなる理由がここにある。
出典元 「こんな「きっかけ」を待っていた!」 おすすめ度 4.5 著者名 ロジャー クロフォード
自分が強く信じたことは、良くも悪くも、 それを引きつけ、そして形になる、叶いやすい、とはよく聞く。 それだけ、信じる力は強いのだ。
しかし、信じる力はなかなか身に付かない、 というか、何かあると、すぐに揺らいでしまう… そのためなのか、さらにいろいろなことが起こり、 これでもか、これでもか、というほど何度も何度も、 信じる強さを確かめられる。 自分の信じる姿勢もこのとき問われる。
また、よくないことほど、 盲目的に「そうだ!」と自信をもって堅く信じられ、 よいことは、なかなか確信がもてなくて、 「ホントに、そうかなあ」なんて疑い揺らぐこともよくある。
信じることは、なんてむずかしいのだろう、と思う… しかし、だからこそ、大切なのだと、 そして、できれば、よきことを信じていきたいと強く思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「小さな疑問から、いろんなことがわかったお話」
「キケン」から、知ったいろいろなこと。 こんなものの価格まで知ることができたのでした。
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