| 2009年01月25日(日) |
■信頼の反対の不信はどんなところからうまれるのでしょうか |
信頼の反対の不信はどんなところからうまれるのでしょうか。 多くの場合は、相手の実力に対して 高すぎるハードルを設定し、高い立場からのギャップ、 未達成の部分を見る姿勢から始まります。
親や教師や上司は、子供、生徒、部下に比べて 知識や経験が豊富です。 すると、その立場からものを見るわけですから、 どうしても相手を低くしか見えません。
不信感を持つ場合のメッセージにはある種の特徴があります。 「タラ」「レバ」を使うことです。 「あの子がもう少し素直だっタラいいのに」 「整理整頓をしっかりやレバいいのに」
「タラ」「レバ」を卒業しない限り、信頼は不可能ですし、 そのようにみている自分の精神的な安定もありません。 信頼することは、相手ばかりだけでなく、 自分自身のためにも必要なのです。
出典元 「勇気づけの心理学」 おすすめ度 4 著者名 岩井 俊憲
相手の今の実力や経験、体験をどのように見るか、 どのように判断するか、評価するか、 今の自分と同じ程度までと望む気持ちで見るか、 相手の実力を、そのまま認めるか。
仮に年齢が上でも、その経験や体験がなければ、 仮に知っていても、それを活かしてこなければ、 どんなに、自分はできるから、まわりの他の人もしてるからと 相手に期待しても、実力も経験も伴っていないのだから、 相手が期待通りに返してくることはないと思う。
しかし、今の相手を冷静に見ることがなかなかできず、 (見ているつもりでいても) このくらいはやれるはず、やってくれるはずと、どうしても、 相手に対して過剰な期待や実力を求めてしまいがちだ。
そして、それが期待はずれに終ると失望し、 「タラ」「レバ」を使うようになってしまう。 「やってくれタラいいのに…」 「もっと、やってくれレバいいのに…」と。
こうなると、相手に対する失望や不満ばかりが大きくなり、 相手が持っている、自分とは違う実力や経験も見えなくなり、 ただただ否定して、不信感ばかりが大きくなってしまう。 こうなると、自分も相手も不幸だ。
ひとまず、「タラ」「レバ」の思いを脇において、 相手の本当の実力や持っているよさを、再認識してみよう。 きっと、そういうものが見つかると思うから。 きっと、ちゃんとできていることもあると思うから。
■今日紹介した本 ↓ 「勇気づけの心理学」
アドラー心理学を基づくカウンセリングやその養成を行っている 著者が、勇気づけるということの考え方、その方法などを具体的 に教えてくれる本。 少し専門的な本なので、心理学の基礎知識がある方の方が読みやす いと思います。実践編では、ケーススタディなどもあり、具体的 なやり方を知ることもできます。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「汚れた服のあの不思議な女性は、もしかしたら…」
あの汚れた服は、もしかしたら… こんなふうに誰かを助けるか何かして、 汚れたものだったのかもしれないなぁ… きたないからイヤだ、なんて 思ってしまったなぁ…悪かったなぁ… あの人は、もしかしたら… 私はあれこれ、考えた。
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