| 2006年05月06日(土) |
■親は、子供のやる気や試みを横取りしてはいけない。 |
こんなことはないだろうか。 たとえば子供が後かたづけをしようとする。 もちろん、大人や親の目から見たら、 モタモタとまどろっこしい。段取りも悪い。(略)
そこで、つい口を出してしまう。 いや、アドバイスならいい。 そうではなく、 相手の未熟さをなじったりするいい方になる。 さらにいけないのは、 「もーっ、だめねぇ。ほら、私に貸しなさい。 私がやってあげるから」 と、口ばかりか手まで出してしまう。(略)
親は、子供のやる気や試みを横取りしてはいけない。 たとえそれがまどろっこしく見えても。 また、幾度か失敗したとしても。 そのくりかえしから、子供は成長してゆくのだから。 「早く、早く」は、すぐにおやめなさい。
出典元 「「ゆっくり力」ですべてがうまくいく」 著者名 斎藤 茂太
昨日は、こどもの日… 子どもたちは、笑顔の1日を過ごせたろうか。 ゆったりと楽しむことができたろうか。
わが家には子どもがいないので、 私には、子育て経験がない。 なので、偉そうなことをいうつもりは毛頭ないが…
この頃、公園に遊びに来る親子連れを見ていると、 親が子どもに向かって、 「早く、○○しなさい」とか、 ほんの何分かしか遊んでないのに、 「もう、いくわよ」とか、 かなり、急がせている場面に出会う。
見ていると、子どもたちは… その親の要求に合うと、かなり悲しそうな顔をする。 そしてけなげに親の要求に従っていく… ように、私には見える。
それを見て、私は思う。 「もっと、好きに遊ばせればいいのになぁ」 「もっと、ゆっくり遊ばせればいいのになぁ」と。 きっと、親には親の事情もあると思うし、 それが、教育方針かもしれない。 私が見たのは、ほんの一場面かもしれない。
しかし、あまり急がせずに、 ゆっくりと時間と目をかけて、 子どもの能力や成長を見守ることが必要なのではないかと、 その場面に合うといつも思ってしまう。
斎藤茂太さんは、 「人もお酒もゆっくりと熟成する」 と言っている。 子どもを、ゆっくりと見守る余裕や、気持ちが 豊かな人間性や能力を育むのではないかと私も思う。
■今日のおすすめ本 ↓ 「子どもが育つ魔法の言葉」 ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス著
著者は、家庭教育、子育てコンサルタントで、 子育てについてとてもいいことばや詩を残しています。 とくに、「子は親の鏡」というこの詩は、 世界中に広まっています。 ちょっと前に、皇太子様の発言で有名になった詩です。 とてもいい詩だと私も思います。
詳しくは、 ↓ 「子どもが育つ魔法の言葉」
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