| 2005年12月06日(火) |
■わたしたちは、人のことを、どうのこうのと言えるほど立派ではありません。 |
わたしたちは、人のことを、どうのこうのと 言えるほど立派ではありません。(略)
「あの人は間違っている」と指摘してみても、 もし自分がその立場になったら、 同じことをしないという保証はありません。
「嘘をつくな」と言ってみても、 追い詰められたら嘘をついてしまうのが人間です。 「頼りにならない」と言ってみても、 自分が同じ立場になったら、 信頼される振舞いができるでしょうか。
不祥事を起こした政治家や官僚を批判しますが、 わたしたちだって、賄賂をもらったり容易に 水増し請求できる立場になれば、 「バレなければいいや」と 悪事を犯してしまうかも知れないのです。
出典元 「原訳「法句経(ダンマパダ)」一日一話 」 著者名 アルボムッレ スマナサーラ
このことを、お釈迦様さまは、 こう言っているそうです。
「まず自分を正しくととのえ、 ついで他人を教えなさい。 そのようなする賢明な人は、 煩わされて悩むことがない(一五八)
あなたが他人に教えるとおりに、 自分でも行いなさい。 自分をよくととのえた人こそ、 他人をととのえる。 自分を制することはとても難しい(一五九)」
昨今の耐震偽装事件などを見ていると、 人間のどん欲さ、浅ましさ、弱さを これでもかと、見せつけられるようで、 一人の人間としてかなり辛い。
自分が同じような立場にいたら、 あのような人間になってしまうのだろうか… そんなことはない、と思いたい。
しかし、相当自分をしっかり持っていないと、 自分を正当化しながら、同じように、 流されて行くようにも思える。
私などは、意思が弱いし、もろさもある。 人間としても立派ではないので、 心して、自分を制せねば…と思うのである。
■今日のおすすめ本→「自分様と馬の骨」 勢古 浩爾 著
「私」は世界でたった一人の「自分様」。 のはずが、65億分の1の名もなき「馬の骨」。 この帯タイトルにひかれて買ってしまった本ですが、面白いです。 「自分様」とは…? 日本史上にはじめた現れた最高級のバカである「自分様」である、と 著者は言っています。 ■まゆのぼちぼち日記→ 「区の土木課に電話する」 近所の公園の木のことで、思い切って電話してみた。結果は… ■「ことば探し」HP→http://www.kotobasagashi.net/ ぜひ、一度来てみてくださいませ。 ■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み
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