| 2005年08月25日(木) |
■人はよく「自分のことは自分が一番知っている」 といいます。 |
人はよく 「自分のことは自分が一番知っている」といいます。 たしかに自分の思いは、 他人にはうかがいしれない場合が多いのですから、 他人よりも自分のほうがよく知っているはずです。
しかし、自分の考えや行いが果たして独善でなく、 道理にかなっているのかどうか、 社会的に正しいことかどうか、 また、人情の機微に適したものであるかどうかを 評価する段になると、これはまた別だと思うのです。(略)
人間というものは、どうしても 知らず知らずのうちに自分中心に、 あるいは自分本位にものごとを考えがちになって、 他人からみたらずいぶんおかしいことでも、 一生懸命に考え、 それを正しいと信じている場合が多いのでは ないでしょうか。
出典元 「素直な心になるために」 著者名 松下 幸之助
この本には、こんなことも書いてある。
「“山に入る者は山を見ず”とか言いますが、 山の本当の姿は、あまり山の中に入りすぎると わからなくなってしまいます。 山の中にはいろいろな草木もあれば、石ころもある。 それらも山の一部ですが、しかしそれだけが 山の姿ではありません。
山の全貌を正しく知るには、 やはりいったん山から離れて、 外から山を見るということもしなければ ならないと思うのです」
自分を客観的にみることもしなさいと、 いうことであると思う。
とかく、 「自分のことは自分が一番よく知っている」 と思い込んで、 自分で自分を枠にはめようとしがちだが、 自分が持っている尺度だけで自分を測りがちだが、
他人の枠や尺度で見たら、 全く違った見え方をし、 自分が出している数値と 全く違う数値が出てくるかも知れない。
自分を、 自分の目で見て、感じて、 他人の目で見て、感じる。
そんなふうに、自分を立体的に見た方が、 自分に対する幅が広がって、 視野が広がって、 生きやすいのではないかと思う…
■男女の違い「今週のああ…違うのね」毎週火曜日UP→ 今週のテーマ:『「不毛な言い争い」…しても愛されない』
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