2004年06月29日(火) |
人間はだれもが相反するものをもっている。 |
人間はだれもが相反するものをもっている。 人付き合いではその相反するものをフルに出した方がいい。 いくらネアカと言われたって、ネクラの部分は必ずある。
表に対する裏の部分を出すことをためらってはならない。 自由に生きると言うことは、表の自分と裏の自分を込みにして、 ワン・セットで出すことである。それは決して欺瞞ではない。
「心を開いて生きる」より 国分 康孝著
明るい自分もいれば、暗い自分もいる。 楽しい自分もいれば、寂しい自分もいる。 何かを主張したい自分もいるが、主張したくない自分もいる。 目立ちたいと思う自分もいるが、目立ちたくないと思う自分もいる。 お金がほしいと思いながら、お金がすべてではないと思う自分もいる。 信じたいと思っていても、信じられない自分もいる。 これでいいと、思った後に、本当にこれでいいのかと思ったりする。
そんな自分の中の相反する感情や性格と、 折り合いをつけて、うまくつきあっていきたいものだ。 自分の中の、そんな感情や、性格とうまく付き合っていけたら、 恐らく人に対して自分を開示するのは怖くないだろうなと思う。 これが自分だと開示出来たら、強くなれるだろうなぁ。
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