2004年06月17日(木) |
心にどんな「栄養」与えてますか? |
心にどんな「栄養」与えてますか? 暴力的で悲観的なものだけでは、希望に満ちた姿勢は維持できません。 同じように、 不平やゴシップや暗い話しばかり垂れ流す人といっしょにいれば、 あなたの気性まで影響を受けてしまいます。
心に与える栄養は慎重に選びましょう。 聞いたり、読んだり、見たり、参加したりするものを通して、 生活のなかに気分を高揚させる体験を気前よくちりばめましょう。
悲観的なタイプの人と過ごす時間と、 楽観的なタイプの人と過ごす時間を、 バランスよくふりわけてください。
「くよくよするな」ブックス リチャード・カールソン著 安野 玲訳
ある人に会って「この頃感動したことあった?」と聞かれた。 あまり大きな感動は思いつかなかったので、 「ロードオブザリングを見て、すごさに感動した」と答えた。
「どこに感動した?」とさらに問われて、 「こんなスゴイ映像を作れる人がいること、映像のすごさ、 出演者のステキさ、ともかく面白かったこと、わくわくしたこと」 と答えた。
ただ考えてみると、映画制作者が伝えたかったこと、 (例えば、友情とか、生きるものの弱さとか強さとか、勇気とか) 指輪物語に貫かれている本筋の哲学や意味、ストーリーについては、 あまり深く考えたりはしなかったし、 生き方のヒントになるという感じではなく、 ただ全体の映像のすごさに感動していたような… 心の栄養になっているかな?
でも、スゴイ!と思えること、 素直にいいなぁと思えることは、 心の栄養になると思うから、きっとなっているに違いない。
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