2004年04月15日(木) |
「私は病気だから」「たとえ非常識なことをしても、病気だから許して」…。 |
「私は病気だから」 「たとえ非常識なことをしても、病気だから許して」…。 こんな考え方が私は大嫌いです。 患者さんにはこういう人が多くて、 そのたびに私は腹を立てていました。
実際にそのように場面になったら、 たとえ患者さんといえども容赦しません。 ビシビシと厳しく叱ることにしています。 病気だから世の中の約束事が守れないという理屈は通らないわ! それを多めに見ていたら患者さんのためにならない。 甘やかすことはやさしさではないのよ!
「誰も私をわかってくれない」より 心療内科医 牧野 真理子著
母が心療内科に通いはじめた。 精神状態が不安定だったので、行くように勧めていた。 やっと思い腰をあげてくれた…ほっとした。 母にどんな先生だったか聞くと 「やっぱりストレスだって、でもあまり話しを聞いてくれない」と ぶつぶつ言っている。
母はストレスが気分の悪さの原因のすべてと思っていて、 自分がそのストレスをためやすいタイプだということを 認めようとせず、そのストレスの元である、父がすべて悪いと 思い込んでいる。 誰もが、多少のストレスを持っていることを認めようとしない… 私が1番のストレス持ちと思っている。 そんな母と毎日付き合っている父もストレスいっぱいなことを 認めようとはしない。
ストレスがあるから、何を言っても許されると 母はどこかで思っていて、それを振りかざす。 延々と愚痴をこぼし、過去の恨み節をのたまう。 全く…誰かに何とかしてほしい…
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