2004年04月02日(金) |
人は大きく分けて2つのタイプに分類できます。 |
人は大きく分けて2つのタイプに分類できます。 自分の身の回りに起こっている事実を「運命」と考えるタイプと、 それを「自分の選択、責任」と考えるタイプです。
目の前で起こった問題を「運命」と捉えてしまう人は、 その問題が大きいと「これは運命なんだから、私の手には負えない。 解決できなくても仕方がない」と考えます。
一方で、目の前で起こった問題を「自分の選択、責任」と 考える人は「私に解決できない問題は、私に起こらない。 だったらこの問題も、私の対応一つで解決できるはずだ。 私には、問題を解決できる力と責任がある」と 前向きに取り組みます。
「一冊の手帳で夢は必ずかなう」より 熊谷 正寿著
友人との長電話で、この二つのタイプについて話した。 二人とも、自分の人生は自分で選択しているし、 その選択に対して責任を持ちたいという意見になった。 ただ、責任を持つと言うことは、本当は怖いことだと言い合った。
そして、自分たちの母の世代は、 「運命」タイプだろうということでも一致した。 母達の時代…女性の多くは、 「運命」に翻弄された時代だったのではないか…
だから、自分の人生に責任を持つということは 恐らく考えられないだろうし、 年老いて、自分の人生に責任を持てと言われても、 それは酷だろうと言うことでも一致した。 世代間は、やっぱりあるだろうと思う。 そんな母達を見て育ってきて、 二人とも反面教師にしているところがあると思った。
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