2004年03月20日(土) |
あなたが、相場の50万円品物を250万円で買ったとします。 |
あなたが、相場の50万円品物を250万円で買ったとします。 それを売買して儲けようと思うから、くやしい。 50万円の品物を「250万円で買わされてバカだな」と 言われるとくやしい。
でも、あなたがそれに250万円の値打ちがあると思って 買ったのなら、いいのです。 250万円でいい買い物をしたと思っていたら、 問題はありません。 値段は自分で決めるのです。
買い物で「だまされた」ということは、本当は存在しません。 他人の価値観をベースに置くと、 だまされた、だまされなかったということはありえます。 でも、自分の価値観で動いている人はだまされません。 好きで払うのだから、いくら出しても納得できるのです。
「お金は使えば使うほど増える」より 中谷 彰宏著
タイトルにだまされてつい、この本を買ってしまった。 あっ、だまされてはいかないか… 「ブックオフ」で1400円の定価を、800円で 買ったのだから、得した…
って、こんな庶民的な感覚のことを中谷さんは 言ってるわけではない。 自分にとって価値あるお金の使い方をすれば、 お金は回ってくるとというようなことを言いたいのだと思う。 (違っているかも知れないが…)
隣人はこの本のタイトルを見て、 「けっ、こんなことあるわけないじゃん」と言った。 私は、「タイトル通りかもしれない」と思った。 少なくても、本に書いてるような考え方もあると勉強になった。
この本が私にとって価値あるか… 私はあったと思う。 だから、決して無駄な買い物ではなかった。
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