2003年04月11日(金) |
痛みの役割は、隠された感情を表現することではなく、 |
「痛みの役割は、隠された感情を表現することではなく、 その感情が意識に浮上してくるのを防ぐことではないだろうか。 精神分析ではこれを「防衛」と呼んでいる」(スタンリー・コーエン博士談) (略) 背中や腰、首、肩の痛みがこの30年間で全国に蔓延したのは、 抑圧された感情に対する防衛手段としてこの部位が 選ばれるようになったからである。
「ヒーリング・バックペイン」より ジョン・サーノ著
このところ坐骨神経痛に悩まさせている。 病院に行ったら、腰痛から来るものだと診断された。 このところ急な腰痛もないし、まさかと思ったが レントゲンにはしっかりと、すり切れつつある背骨が写っていた。
サーノ博士は、この腰、首、肩、臀部に生じる痛みを 長年研究してきた方だが、博士は、 「このありふれた痛みの原因は、ある特定の筋肉や神経、 腱、靱帯に生じた生理的変化、すなわち緊張性筋炎症候群 (通称TMS)で、これは、身体には無害だが、強い痛みを 伴うことのある、あるありふれた心理状態から生じる疾患ではないか」と 言っている。
うーん、そうなのか… これは、抑圧された感情からの症状の一つなのかと… 自分の抑圧されているだろう感情を見直している。 抑圧された感情を解放すれば…この坐骨神経痛は 軽くなるか、痛くなくなるか…チャレンジしてみよう。
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