2002年12月31日(火) |
人生は旅であり、人は人生の海原を渡る船の船長であると考えてみよう。 |
人生は旅であり、 人は人生の海原を渡る船の船長であると考えてみよう。
すると、安全で楽しい船旅が出来ることが何より大切で、 船を効率的に操縦することなど二の次だとわかるだろう。 知恵を働かせ、それぞれの状況に最もふさわしい航路を たどっていけば、人生の船旅はのんびりした楽しいものに なるはずなのだ。
「ゆっくり生きよう」より リチャード・カールソン ジョセフ・ベイリー著
自分の人生なのに、時々、航路を見失ったり、 違う船長の言うことを聞いていたりしている。 違う船のゆくえばかりが気になったり、 違う船の航路を追ったりしている。
その方が安全だと思えたり、 そっちの方が良い航路に思えたりするからだ。 いつも人が進んでいる方向はなぜか、安心に見える。
しかし、航路は自分で見つけて、 自分で進んで行かねば、自分のたどり着きたいところには 行き着けない。 そんな簡単な原理が、なかなか実行出来ないまま来た。
しかし最近は、自分の航路を進んでいきたいと思うし、 やっと、その覚悟がついてきたように思う。
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