2002年11月25日(月) |
為すべき何事もないときには、何事もなすべきではない。 |
為すべき何事もないときには、何事もなすべきではない。 しかるに小心者は、そういうときに限って、何事かして 失敗する。他人の判断に胸を騒がせるからだ。
「決断の人間学」より 伊藤 肇著
まさに私に向けられたようなことばに思える。 私は、全くの小心者だと思う。 じたばたしてはいけないと思いつつも、 じたばたと何かし、言い訳をし、右往左往したりする。 全くの、絵に描いたような小心者だ。
これは、やっぱり自己を守るということや、 存在をアピールしたいというような、気持ちが 強く働くからだろうと思う。 そういうことが必要な時もあろうが、 必要でないときもあると思うのである。 そして、私の場合、だいたいは必要ないことの方が 多いような気がする。
自分のやっていることに本当の意味で自信を持たないと、 じたばたしたり、他人の言うことに過剰に反応したり、 ついつい言い訳をしてしまう。 本当の意味の自信をつけたいものだ…
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