2002年10月25日(金) |
「正しくありたい」と思うあまり、その目標を達するために、 |
「正しくありたい」と思うあまり、その目標を達するために、 他人を悪者にしたがる傾向を私達は持っています。 人生の困難を、他人のせいにして相手を攻撃することをよくやります。 「非難」「罪悪感」「正当化した怒り」を使って、 「まちがっているのは相手で、自分は正しい」ことを 証明しようと懸命に戦うのです。
「正しくありたい」と執着しているかぎり、 幸福や心のやすらぎや愛を体験するのは無理です。
「愛はすべてを癒す」から ジェラルド・G・ジャンポルスキー
自分を正当化するために、嘘もつくし、言い訳もする。 人を責めたり、悪者にしたりする… やたらに持論をぶち、相手を言い負かそうとしたりする。
そこまでして、自分を正当化したい、正しくありたいという 気持ちは何なのだろう。 どうして正当化したがるのだろう… なぜ、自分が正しいと思いたがるのだろう… 正しいと、何がいいんだろう。
確かに、 正しいと思うと言いやすい。何でも言える。 正当化すると、非難しやすい… 人は何か言うときに自分自身にお墨付きが必要なのかもしれない。 自分は正しいのだから、言っても良いと。 それほどに、弱いものなのかもしれない。
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