基礎 - 2004年03月21日(日) 本日、友人の結婚式に行かせてもらった。 親族のスピーチで、とても印象深かったものを聞く事が出来たので、 紹介したいと思います。 その方は長年住宅会社でお勤めで、結婚の事をその”住宅”で 表現された。 「家は、床があって、壁があって、屋根がある。 その中で外敵から身を守りながら生活をします。 家作りの中で、最も重要なのはその土台となるもの、基礎と 呼ばれるものです。 その基礎は現在鉄筋コンクリートを使うのが一般的です。 コンクリートは性質は、硬くなろう硬くなろうとする。 そして、ついには硬くなりすぎ自ら砕け散ってしまう。 それに対し鉄筋は伸びよう伸びようとする。 伸びようとする鉄筋をコンクリートが押さえ込む。 この二つの性質を利用し、鉄筋コンクリートという頑丈な 基礎が出来上がるのです。 結婚生活も、双方のよいところを認め合う事で 素晴らしく、絆の深いものが出来上がるのです。」と。。 上手い!そして締めには、 「え〜、スピーチとカップラーメンは3分が限界と言われて おりますので・・・」という締め。ニクイなぁ。。。 まぁ、3分は超えてたとは思いますが。 いや〜、良い結婚式でした。 -
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