For My Life
ERIRIN



  嬉しかった事。

今朝、妊婦のように、
ご飯が炊きあがるニオイが、
気持ち悪くて、鼻をつまみながら、
プチのお弁当を作りました。
軽い二日酔いですかねー。

ぼーっとしたまま、プチを幼稚園へ送りだし、
何をするでなく、ごろごろ過ごしていると、
昨日のセールに8時に並んだママ友達から、
「学校の役員会が終わったら、○○さんが遊びにくるの。
 よかったら、酔いさましに来ないかい?」
と、10時頃メールがきた。

彼女は呑まない人なので、二日酔いの経験がない。
アタシの場合、二日酔いの時は、
酒がぬけるまで、ひたすら寝るのが一番なのだけど、
今日は、さほどひどくないし、
「午後からだよね?役員会終わったら連絡下さい。」
と返事した。

じつは、車の鍵が見あたらなくなっていて、
じつは、それどころでは無く、
必死に探していた。
何処をどう探しても、見あたらない。

ところが、
ずっと前から無くなっていたスペアキーの方を、
見つけたので、まぁいっか〜と、
12時頃、お風呂に入った。

お風呂から上がると、12時半だった。
12時10分頃「もうみんな集まったよ〜」
と、メールが届いていた。
そこへ、
「メール見てないっしょ〜?」
と、今度は電話がかかってきた。
「お風呂入ってたの。
 今、パンツはいたとこ〜。
 準備して行くね。」
と、伝えて電話を切った。

このママ友達は、元ナースで、
とってもサバサバしてて、話しやすい人。
3人のママなので、先輩ママとして、
幼稚園の事や、近所のお医者さん事情とか、
いつもいろいろ教えて貰っている。
お世話になりっぱなしなの。

アタシは、のろまなので、
この人、のろまでいやだわ・・・
なんて思われても当然なのに、
公園に誘ってくれたり、ランチに誘ってくれたりする。
ありがたいなとしみじみ感謝。

髪を乾かし、あわててお宅へ伺う。
プチが乗り降りする、幼稚園バスの停留所の前のマンション。

お部屋へ行くと、ちょうどアタシのウワサをしてたらしい。
みんなプププと笑いながら、
「ウワサをすれば・・・だね」って。
何何?って聞くと、
アタシが遅いねーって話しになったらしく、
「時間にルーズな人って、イヤーとか思うのに、
 ○○さん(アタシの本名ね)って、
 不思議と頭にこないよね〜。
 人徳だよね〜。」
と、言っていたそうな。
アタシはひたすら、「すみません・・・」と、
謝っていたのだけれど、みんな、
「なんも、たいじょーぶよー。」って笑ってた。

アタシは、待ち合わせするのが、苦手だ。
決まった時間通りに動けない人である。
子供の時からそうで、
中学、高校は、遅刻チャンピオンだった。
時間にルーズなの。間違いないの。
人間性の問題だろうか。
ぜんぜんダメのすけなの。

今回の話しだけでなく、
プチが幼稚園へ行くようになって、
決まった時間にバスに乗せなくてはならなくなって、
乗り遅れないように、必死こいて送っていく。
そうゆう姿を、ママ友達は見てるから言うのである。 

こうゆう事言われて、
喜んでる場合では無いのはわかっている。
とても恥ずかしい事だとも、わかっている。
ホント、申し訳ない気持ちでいっぱいなのよ。
時間にルーズな人と付き合うのってイヤじゃん。
アタシも、いやだもの。
今度から、もっと早くこようと、
反省だってしている。

なのだけど、
アタシは、嬉しかった。
こんなアタシに付き合ってくれる人達。
いい人に巡り逢えて、すごく嬉しい。

プチ達が幼稚園から帰ってきて、
その後、みんなで公園へ行った。
新たに、何人か加わり、
薄暗くなるまで、公園で遊んだ。

みんなとにかく明るいくてパワフル。
そして、よく笑う。
先輩ママが多く、いつも、いろいろ教えてもらっている。



誕生日で厄が明けるってのは、本当かも。
最近、何言も、良い方へ向かっていて、
精神的にも安定しているアタシ。

ますます、札幌を離れたくなくなっている今日この頃。
夫・・・札幌で転職してくれないかな・・・。

とりあえず、
明日の朝は、5分早く家を出て、
バス停へ向かおう。
そうしよう。うん。

2002年09月09日(月)
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