語り
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2005年11月05日(土) スーベニア


今日は地元でスピッツのライブがあり、いってきました。
高校時代の友人(独身・男)が、たまたま

「誘いたい女の子が居てチケットとったんやけど、もし俺が玉砕した時は一緒にいってくれる?」

と半年前にゆってたので、玉砕しないことを祈ってたのですが、
半年後の現在、願い空しくどうやら玉砕したらしく、
私にそのチケットが回ってきました。

なんと声をかけていいものやらでしたが、そこは割り切って素直に楽しむ事にしました。

私はスピッツかなり好きなんですが彼等のライブ(しかも地元にきてくれた・・・)は初めてだったのでどきどきしました。

草野マサムネさんは想像どおりのひとでした。
ご本人しゃべりが苦手っぽいですが、聞いてるこっちは結構楽しかった。

「みなさんはどこでデートしたりするんですか?和歌山城見ながらチュ−したりすんのかな?ってこんな不特定多数の皆さんにココで聞いても。ハイ、すいません。こんなことばっかり考えてるおじさんです、僕」

そうですよね。作詞される人ですもんね、彼。
しかも、あの詞。
大好きです。彼の詞。
そうゆうことを常に考えている、というくだりで妙に納得しました。
創作のアンテナを常に張り巡らせてるんだなあ〜。

まあ、次元は違いますけど、常に

「これジロ忍に変換できるんじゃないの」

とか思いながら生きている自分とかぶります(※ここで共感されても困るよね草野さん)。

こんな田舎だから、彼等もやりにくいんじゃないかなとおもいきや、
結構観客達は熱かった。ステージも熱かった。
今回は「スーベニア」のツアーで、このアルバムには自分の好きな曲が多く、ほかにも自分の中でジロ忍ソングに決定している曲(スピッツにジロ忍ソングが多い私)を一杯歌ってくれたのですごく嬉しかった。

ってライブで草野さんを見つめながらここまで来てもジロ忍変換かよ!すいません、という感じでした。

ちなみに、わたし、彼等の中で一番好きな曲が、「ハチミツ」というアルバムの中の曲で、「愛のことば」という曲なのですが(多分東の天才KMさんもミュージックバトンでこの曲をあげておられた記憶があります。嬉しかったです)、アンコールの時にこの曲を歌ってくれて感無量でした。


一緒に行った友人に感謝でした(次回は彼の成功を祈りつつ)。





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