語り
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2005年05月02日(月) 万博 その2

こんばんわ、純子です。
予告どおり、今日は万博に行ってきた日記を書こうと思います。

てゆうか、いかにB型軍団が無鉄砲で無計画か、あるある大辞典の研究結果みたいな行動記録がとれたので、しるしておこうとおもいます。

親族7名の旅行なので、レンタカーで出発しました。

名古屋に住むいとこ(※一緒に行く叔母の娘)と愛知の旅館で合流して、
次の日万博に行く予定だったみたいなのですが、
急遽仕事でいけなくなったいとこの代わりに私が行く事になりました。
ちなみに車はエスティマです。トヨタです。愛知万博だけに。
ナビもちゃんとついています。

「純子、このナビ、行き先の電話番号入れたら、それだけでそこへ連れて行ってくれるねんで!」

と借りて来た叔父が得意げにワタシに説明しました。あたかも自分の車のように。

「へー、すごいなあ」
「で、旅館の電話番号、なんやったっけ?」

父母と叔父叔母達に、期待を込めたつぶらな瞳で見つめられる私。

「え・・・私行かへんつもりやったから、知らんで・・。お母さんに、旅館から送ってもらったパンフレット渡したやん?そこに乗ってるやろ?」
「おー!ほんまや」
「あったあった!!」
「これで大船に乗ったつもりで行けるな!あっはっは」
「車やけどな!あっはっは」

半目の笑顔で親族(※父以外全員B型)を見つめる私(※B型)。
そして出発。

ゴールデンウイークなのに予想外に空いてる高速に御機嫌な御一行。

「わたしらの日頃の行いがええからやな、これは!」
「ほんまほんま!」
「そうや!こないだ出来た名古屋の国際空港いけへん?」
「そうやな!寄り道したいな!時間もあるし!」
「アウトレット、凄いらしいで!名古屋の娘に聞いたけど」
「いいな!御買い物しよか〜」
「オミヤゲ買えるしな!」

すごい勢いでルート変更を提案し、凄い勢いで全員賛成する集団。
(でも、わたしもアウトレットに興味があったので、賛成した)

ソフトが少し古いナビだったので、最近できた空港へのアクセスは微妙のようだった。
存在するはずの道路が、表示されない。
仕方ないので、ナビの設定を変えずに、自力で道を選択し、そのまま、できたてほやほやの中部国際空港へ。
空港に渡る橋を超えている時、ナビを見ると海のまん中を走っている表示になった。

「うわ〜、ナビ絶対怒ってるで。なんで海に飛び込むねん!て思ってるで!」
「溺れて死ね!って思われてるかもな、うちら」

思ってへん、思ってへん、と心でツッコミながら、高速の料金所でもらった道路地図を助手席で必死で読む私。
無事に空港に着いたら、

「で、アウトレット、どこかな?」

とつぶらな12コの瞳で見つめられ、あー、はいはい、と空港の案内のお姉さんに場所を聞きに行く私。
つうか名古屋にすむいとこにアウトレット情報仕入れたんだったら、空港のどこにあるかぐらい聞いとけ?!
しかしどうやってこの人たち万博までいくつもりだったんだろうか・・・・
1時間に1回は常に謎に思う旅行となりました。

気が向いたらB型集団のすごさを、この後も書き綴ろうと思います。
(※このへんが己もやっぱりB)


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