語り
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あなこさんは叫ぶ。
「私が半年かけても紫龍組に布教しきれなかった忍足を なりさんはほんの数日で・・・ 私の苦労は、何だったのだ!!」
わたしは、なぐさめにならないなぐさめを彼女に伝える。
「あなこちゃんは製品開発部でいい商品を 地味に作ってるタイプで、なりちゃんは 敏腕営業マンタイプなんだよ、きっと」
(※よくわからない慰め。そして己は素直な消費者なのだろうか)
とにかく、彼女はすごい。ましろさんと3人で(※電話で)さんざん 彼女のマーケティング(?)のすごさを語ったあと、
あなこ「で、純子さん、「テニプリ」の原作は読んだんですか?」
純子 「ううん、まだ。マンガ喫茶いったんだけど、なくってさ。 こないだやっと主人公の名前、教えてもらったとこ▼・ω・▼; えっと、なんとかリョ−マ???」
あなこ・ましろ「・・・・・・・!!!!!」
主人公の名前も知らないまま、忍足に転(ばさせられる)なんて あまりにも、片寄っていすぎる・・・・ 不憫すぎる・・・・
そう思ってくれたのだろうか、しみじみと、2人は言った。
あなこ「わたしは、いい人っぽい営業ですけど、とにかく原作 読んでください、それから決めてくださいね(※何を?)。 なりさんは、跡忍ですが、わたしはジロ忍です」
ましろん「榊忍もいいよ」
・・・・・・そうか、忍足受けは暗黙でデフォルトなのか・・・・・・
つづく
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