語り
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過日、桂さんとななりさんと、大阪でお茶した時のこと。
なり:「忍足のCDすごくいいよ」
・・・・・すごいすごいと言われる忍足CDに、ちゃんと
「すごく、いい」と評価するなりちゃん。
どういいの?と桂さんと共に、 彼女の講演・オンステージを聞く。
「忍足ファンなん?・・ありがとな」(※吐息まじりでキショい)
「めばちこできて・・な・・・。しってる? ものもらいのことなんやけど・・」(※暗い上にけだるい)
九州っ子の彼女が、関西人のわたしと桂さんの前で、
関西キャラ(でも、地味で暗めな関西弁)の忍足の台詞 (※ほぼ暗記されているようだ)を語り演じる、そのいきいきした姿。
彼女は輝いていた。
私は、ついに
「それ、聞きたい」
と、言ってしまった。
敏腕宣教師、ななりめぐむさんの目がきらりと輝き、
帰宅されてほどなく、約束どおり、
わたしに、送ってくれたテープ。
あの悪評高い、忍足トーク、 2回くりかえしいれてる・・・・・・・!!
半年地道に忍足を布教してきたあなこさんは、 わたしの「あなこさん、助けて・・・」コールに
「ってあれを2回も?!普通いれませんよ!あれを2回?!なりさん・・・!!!」
と、電話の向こうでましろさんと絶叫していた。
(※彼女たちは氷河紫龍誌編集作業中であった)
つづく
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