語り
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昨日、樹璃が来てくれた。
しなさんの新刊用に、挿し絵を描かせていただくので、 その原稿のトーン貼りなどをしていただき、
わたしにとっては有益かつ楽しいひとときだった(鬼)。
いつも「いらんぞ」といっても、必ず手みやげを持ってきてくれる 律儀な樹璃(ほんとにありがとう)。
ってゆうか、今回の手みやげは、はっきりいって、すごかった。
期間限定のお菓子コレクションもさることながら
やはり、これだよ!
「ローソンで売っててん!」と樹璃自身わくわくしながら もってきてくれた、
『聖闘士星矢 ミニフィギュアコレクション』
純子:「おい〜〜〜!!!立ち位置いいよ!!立ち位置!!!」
中身を見る前から昂奮ぎみの純子。
樹璃:「うちらのニーズを満たしてるよ!!バンダイ!!!」
ええ歳こいた女2人、激しく喜び、鼻息あらく袋を見つめる。
「対象年令、8才以上・・ふ〜、クリア、クリア」 ←一応気になるらしい
「全19種類の聖闘士入り?・・・・2/19の確率」
(※純子の2・・・・1、紫龍 2、氷河) (※樹璃の2・・・・1、瞬 2、一輝)
お互い、心は8才児となりて、袋をおそるおそる開く。
『!!!』
見事、純子の袋には、緑色の紫龍が、 樹璃の袋には、ピンクの瞬が。
「まじで〜〜〜〜〜?!!!」 「どうしよう、こんなとこで、運つかってもうた〜〜〜!!!」 「つうか樹璃、偉いよ!!!1/19の確率やで!」 「うっそ〜〜夢みたい〜〜〜!!」 「日頃の行いがモノをいうのだ!」(←敢えて問うまい)
ここまで大喜びせんでも、と、自分でも後で思ったが、
なんだかすごく嬉しかった私達。そして喜びはつづく。
「なんせ、立ち位置がいいからだよ!!!」 「そう!!何はともあれ、立ち位置グッド!!中身もいけてる! バンダイ最高!」 そんな勢いで、しなさんの挿し絵もとどこおりなく完成、
その日の私達は超イケテいた。
ちなみに、樹璃が「念のため」(←何がか)買ってあった 3つめの袋には、金色に輝くムウ様が入っていた。
タイミングよく、部屋に突撃してきたゆうかが、瞬と紫龍のフィギュアを 所望する前に、
「はい!!金色だからすごいんだよ!!」 「強いんやで!!金色は!」
と、己の萌えキャラに固執し、決して手放そうとしない 我々2人は 執拗にゴールド聖闘士のすばらしさを彼女にいいきかせる。
その甲斐あってか、素直にいいくるめられたゆうかは、 ムウフィギュアを、御機嫌に持って帰った。
「ふっ、3才児、ちょろいもんよ」 「まだまだ子供やな」
って、お前らもな。(※しかもいい歳) by ゆうか
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