語り
DiaryINDEXpastwill


2002年10月12日(土) エリシオン その1


 最近気が着いた事だが、
 
 わたしの頭の許容量は
 己が思っていたよりさらにはるかに少ない。

 おそらく、4人以上の登場人物の会話を覚えられない脳である。
 とほほな頭なのです(;´Д`)

 注意書きだかなんだかわからない出だしで、申し訳ないが、

 はしょりつつの日記です。すみません。


 12日午後、和歌山を発つ。

 前年は、当日参加だったが、
 本年は前日から御泊まり。倉敷で2泊。 

  WITH 

 しなさん、ななりちゃん、彬ちゃん、ミズさん、ナアヤさん、
 けむりさん、

 そしてあとから合流の、

 久賀達馬くん、さちこさん、黒須さん、あなこさん。

 つーかメンバー、


 多すぎか。


 狂宴は必至か。



 前日は、到着したメンバーで倉敷の夜をエンジョイ。

 ライトアップで美しいチボリ公園に、みんなで
 食事がてら向いました。

 全員チボリは初経験。なかでも、
 チボリにいってきた友人たちが
 ことごとく 

 「いかんでええ」

 と、感想を述べたというミズさん、

 ミズ:「己の目で見て、その真偽をはっきりさせる。
     どれだけしょぼいのか、みてきてやる」

 と 一番当初、意気込んでいましたが、


 
 ミズ:「なんとコロッケがきている」
 なり:「一応みておこう」


 先頭きって紫龍組を牽引。(ーー)
 一番楽しんでおられたように記憶する。 


 タイミングよく、チボリ公園が5周年だかなんだかで、
 本日(12日)にはコロッケが、
 14日には、キアヌ・リーブスが来るという。

 純子:「すごいバランスのゲストだなあ」
 ナアヤ:「贅沢なんか、なんなのかわからない」

 そんなこんなで、大入り満員のチボリの野外ステージで、

 コロッケ入りを待つ、紫龍組。

 なにしてるんだ、紫龍組。 

 そのころ、空腹がピーク、
 朦朧としていた純子。
 
 ナアヤさんに「大丈夫ですか、目がいっちゃってますが」と
 心配されつつも、


 純子:「大丈夫です。コロッケの「蠍座の女」(BY美川憲一)を見終わるまでは・・・」

 と、根性だして立っていた(※ほんとに何をしているのだろう)。

 そんなわたしに勇気を与えてくれたのは、わたしの列の左端に、

 同じく空腹のあまり、立ったまま寝ていたけむりさん(※大丈夫か)。

 その姿が、空腹で倒れそうな私の心を打つ。 
 けむりさんも、朦朧としているんだ・・・。
 よーし、わたしもがんばろう。
 コロッケの、「蠍座の女」をみるまでは・・・!!!(※なんでそこまで) 

 結局、背が低い為、前のお兄ちゃんの上背で
 コロッケを見る事は出来ず、
 ますます朦朧としてきた私を、ミズさんが抱き上げて
 コロッケを見せてくれたり(※細いのにすごい力だ)している間、

 わたしの飢えヅラを見兼ねたしなさんが、

 しな:「あーもう、この子たちだめ。ご飯食べにいくよ。
     ここに客が集まってるすきに、空いてるとこへいこう」

 と、チボリマップを開いて、彬ちゃんと相談しつつ、
 食事するところに目星をつけてくれた。
 いわれるまま、朦朧と、わたしは移動した。

 コロッケはわたしのがんばりに答えてくれたのか、
 
アンコールでもないのに、3回も「蠍座の女」
を歌っていた。

 ありがとう、コロッケ・・・・・・・・。 



 そうね、わったしは〜蠍座のおんな〜〜♪


 移動しながら聞こえるコロッケの歌声と、わたしの前をゆくしなさん。

 そういえば、しなさんも蠍座ですよね、と軽口も叩けないほど、

 わたしは憔悴し、飢えていた。  
 
 つーかなぜ遊園地でここまでに飢えているのか。わたしよ。
 
 おなじくらい飢えてるけむりさんと並び、憔悴しながら
 
 「綺麗ですよね、ここ」
(※だが2人とも目は虚ろ)
と語りながらレストランへ向い、

 バイキングスタイルの夕食で
 己の食い物をこんもりと己皿に盛り、むさぼり食った。
 

 長くなるので、ひとまずここまで。

 っていうか、

 特に私はコロッケファンというわけではない、という注意書きも
 添えて、

 筆をおくことにします(;´Д`)

 

  


ぶな |MAIL