語り
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2002年07月01日(月) ナマ砂肝

 さっき、恭子(以前紹介した、わたしの友人で氷河タイプの女)と、

 最近できた、美味しいと評判の焼き鳥屋さんへいってきた。


 「お勧めメニュー」に、生砂肝があった。


 恭子はこの店に3回来ているが、
 生砂肝は、いつも品切れだったのだと、興奮していた。


 恭子:「今日は平日だから、残ってるんや〜!ラッキー」 


 ・・・待て、恭子。


 わたしは、実は、臓物系の肉がダメなのだ・・・
  

 好き嫌いがないといったら、ちょっと過言になってしまう、
 わたしの苦手な食べ物は、


 「納豆・低脂肪牛乳・臓物系肉」である。


 いわゆる、弱点ともいう。

 
 だが、今年のワイルド目標に、

 「偏食を徹底的になくす」と銘打ったわたしでもある。

 いまこそ、その目標を達成するチャンス到来なのかもしれない。


 気合いをいれて、恭子と一緒に頼んでみた。

 ゴマ油と塩をつけて食べるのが美味しいぞと、恭子がいうので、そのとおりにしてみた。


 おお〜〜!


 ほんとにおいしかった〜〜〜▼・ω・▼;


 砂肝は、いっそ、焼くよりナマのほうが美味しいのかも!!

 とろけるような甘味のあるお肉だとこの人生ではじめて知りました。

 
 よし、あとは低脂肪牛乳と納豆だけだ!と力むわたしは、
 勢いついて、その目標の事を恭子に語った。 


 恭子:「純子、安心しろ、低脂肪乳は、削除していい

 純子:「なんで?」

 恭子:「例えば、コーラは好きだが、ダイエットコークはまずくて飲まん
     というヤツがいるとする」

 純子:「うん」

 恭子:「かといって、そいつがコーラを飲めないということにはならな  
     い。よって牛乳好きの純子が低脂肪乳を飲まないのは、偏食のう  
     ちに入らない」

 純子:「おお、なるほど」

 恭子:「まあ、あたしも、ダイエットの為にダイエットコーク飲むくらい  
     なら、ダイエットやめるけどな。そして赤コーラを飲む!」

 純子:「そ、そうか」

 恭子:「あの、砂糖ではない、甘味の無気味さ!!タマラン不味い!!オ
     エ!!」

 
 話が完全にずれてしまっている友人の叫びを聞きながら、わたしは嬉しくなった。


 では、残るは、納豆ただひとつのみ!!



 一足早く納豆嫌いを克服し、
 意気揚々と

「わたしはこうやって納豆を食べれるようになった」

 と、

 得意げに調理法を伝授してくれた夕月さんのレシピを早く活用し、

 彼女がさらに苦手な「梅干し」を克服する前に、いちはやく、

 目標を達成したいものである。



 


ぶな |MAIL