語り
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2002年04月20日(土) 普通の日記にtry


 

 純ちゃん、なんで日記にオチつけないと気がすまないわけ?


 ・・・つけてるつもりないのだが・・・・


 そんなわけで、普通の日記を書いてみる。

 
 純子の今日の一日。


 本日は休日。


 朝 8:30am 起床。

 朝風呂にはいり、湯舟で一曲。

 タッチの「青春」を歌ってみる。
 
 一語も違えず、完唄してしまう自分にちょっと感嘆。

 フロ上がりに、母に「己はしょーすけさんか」と叱られる。


 午前中に、そろそろセールになってるはずの、ハーブの苗を母と買いにいく。
 バジルは一年草なので、毎年枯れるので、毎年買いにいく。

 あと、違う種類のタイムとローズマリーが欲しいので、買う。
 ラベンダーも悩んだが、夏の猛烈な暑さを凌がせる自信がないので、
 あきらめる。

 和菓子屋さんによって、梅抹茶と、いちご大福を買う。
 家にかえって速攻母と食べる。

 お昼ご飯は おこのみやき。べたべたの関西人家庭。
 わたしは、お好み焼きの時は、ドリンクはいつも冷たい牛乳と決まっているが、これはルール違反? 
 
 関西人諸氏の意見求む。

 
 午後から鼓笛隊(わたしは鼓笛隊の指導をしている。けっして現役ではない。安心してください(※ってだれに。)の練習にいく。

 腹筋30×3セット
 背筋30×3セット
 腕立て伏せ30×3セット
 柔軟ストレッチ
 マーチング(※ドリル演奏するときの行進や隊形のバリエーション。基本は足踏み)

 以上終わると、

 おこのみやきが、一瞬にして、胃の中でエネルギーとして消えた。


 っていうか、身体が若者についていかない。
 
 でも、最近の中学生高校生は、身体が固い。
  
 30前のわたしより固いのを見ると、将来心配だったりする。


クラリネットの後輩から、ジャック・ランスロという人の演奏しているCDを借りた。わたしのパートではないけれど、勉強のタメ。

  
 4:30pm。家に帰ると母はいなかった。


 あまりに腹がへっているので、レトルトのミネストローネスープを飲みながらCDを聞く。
 
 うう、うまい!
(※彼の演奏もミネストローネも)

 

 それじゃあ全然足りなかったので、ウインナーも焼いてみる。

 外に生えてるローズマリーをちぎって、いっしょにフライパンにほおりこむ(※すごい調理法なのですが、好きなのです)。

 「むう、こうなってきたら主食も欲しいぜ」と、トーストパンも焼いた。

 野獣のように食べていると、笑顔で母が帰宅。

 むう、母め、なんとわたしの留守居に、

 叔母と2人で、山にいって、山菜をごっそり取ってきたもよう。

 うわーん、わたしも行きたかったよ〜〜〜!!

 ぶつぶついいながら、母の本日の獲物のひとつ、
 ゼンマイのわたわたを取り除いているわたしに、
母がいいわけしながら、わらびの灰汁抜きを始める。

 「ほら、天気予報、明日雨やから。もう長けてる(※若芽が成長しすぎている、の意)し、はよいかなあかんと思うて」


 ・・・・・・・・・・・雨でもいく癖に・・・・ ▼¬ω¬▼


 いじけながら、朝購入したバジルの植え替えをしようと、外でスコップをにぎって土を掘りかえしていると、

 ゆうか(※となりのいとこの娘)登場。

 
 「あっ!じゅんこちゃん!!お墓ちゅくってるん?

 
 ・・・・保育園でどんな遊びを覚えているのだ、ゆうかよ・・・・

 彼女は、わたしの育てているワイルドストロベリーの実が赤く染まって食べごろになるのをいつも楽しみにしているのだが(いつも食べている)、

 最近、ライバルが現れたのだ。

 「いちご いっこも ないな〜〜」と、悲しんでいるゆうか。

 彼女のライバルはなめくじ。

 季節柄、暖かくなってくるので、虫がでてくる。
 
 害がヒドイので、除虫剤をまきたいのだが、ゆうかが、わたしの見てない間(仕事にいっている間)にいちごを口にするので、できない。

 なので、わりばしでつまんでは、塩をかける日々である。
     

 そんなこんなで7時をまわり、父が帰ってきたので、
 
 母の今日の戦果のひとつ、

 山うどを酢みそ和えにして3人で食べた。

 苦味がさわやかでとっても美味しく、酒の肴。


 ・・・・なんか、食べてばっかりの本日であった。


 そんなこんなで、

 わたしが普通に日記を書くとこんなカンジです。
 

   
 
 



 

 

 

 


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