語り
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2002年04月13日(土) 氷河 IN  DARK


 そろそろ再開、氷河紫龍バナ。

 ネットサーフィンをひさびさにしまくって、
 友人、知人さんの更新をたのしんでいる、朗らかで、ちょっと爛れた休日。
  
 ここ数週間の、部活なみにハードだった宴会芸の練習(※凝り過ぎ)や、

 新年度にはいっての仕事のハードさのため、激しく心地よく疲れている自分。(※もう無理はきかん歳になったのう、しみじみ)

 今日は家でゆっくりしていたい。

 だけど、変なところでせっかちなので、ぼーっとしていることにすぐあきる。

 そんなわけでネットサーフィンの感想を兼ねての日記を書く。


 彬さんの作品、そしてその作品イメージをフラッシュで製作されたけむりさんの作品、「Be loved」。

 月子氏の「美しく燃える森」。


 どちらも、わたしが「読みたいなあ」と思っている、
 氷河のもつダークな部分をそれぞれの手法で描き出してくれている。


 誰もがきっと患う、春先の不安定な精神状態を上手く昇華した作品で
 とても好きです(ってこんなとこへ書くな)。

 常日頃、 

 冗談で(※いや、しばしば本気で) わたしや紫龍組は、

 氷河のことを 「マニアック」と呼ぶが、

 それは彼のどこをみてそう呼んでいるのかというと、
 
 ひとさまは分かりませんが、わたしは、

 彼のあまりにも有名なマザコンという特性、

 死んだ最愛の母への、弔いの態度にみえかくれする、


 はっきりいって、

 ネクロフィリアチックな所を指して、そう呼びます。



 ネクロフィリア。いわゆる死体愛好。 



 彼はあくまで、ネクロフィリアチックなのであって、
 そのものではないけれども。

 そのうえ、わたし自身は死体を愛好したことがないので、
 良く分かっていないのですが。

 彼の持つ、蒼い蒼い瞳の奥に、一瞬宿ってそうな
 
 その狂気めいたもの。


 それを、感覚的に感じるのです。

 それが、危うくて好きなのです。
 
 
 そして、それは、紫龍が まっすぐなその性格上よくやりがちな 

 光の方向へ生き急ぐ姿。

 死に急ぐその姿ととても好対照です。


 だからこそ、氷河には、紫龍がいいのでしょう。


 天使のように光り輝く、強くクールな美貌に秘められる、エゴイズム。 
 魔性のように艶やかに、やわらかな闇の美貌に輝く、至上の博愛。



 氷河と紫龍。 


 うーん、やっぱりお似合いね。ウフ。



ぶな |MAIL