語り
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2002年04月09日(火) |
これがうちらの宴会芸 |
中学の友人、みゆきが、 (※肌の白さ、登校時のあしでまとい度の高さで「瞬」と呼ばれていた女)
4月8日、とうとうヨメにいった。 その披露宴に我々がやった芸を、簡単に紹介する。
昔、高校時代、みゆきが、
「あ〜あたしの結婚式ではこれ歌ってほしい」
といっていた歌をきちんと記憶していた、ゆみ (※とんでもないお人好しで、それゆえに「紫龍」の名を冠する女) の情報により、
チェッカーズの「Long Road」という曲を、
どうでもいいところでマニアックであり、 松本人志似を誇る女、
それゆえ「氷河」と指差される女、きょうこが、
『ただ、それをカラオケで歌うのでは芸がなさすぎる』 『うちらともあろうものが、そんなシケタ芸など。フッ』 『アカペラ、かつゴスペルにしよう。ばっちりキメて、みゆきを泣かす』 とさけび、
宝のもちぐされである、あの絶対音感を駆使し、編曲した。
(※ただし、その曲を、千葉へ出張の間、苦労して、すべてのパートを楽譜に起こしたのは、やはりゆみ)
しかし、それだけでは、みゆきの希望の
「笑いと涙」のリクエストにこたえられていない。 「笑い」をどうするか。 こっちは、わたしとソーダの担当になった。
とりあえず、シティハンター冴羽りょうトークが却下になったので、
(※却下の理由が、「はずかしいから」ではなく、「誰も神谷明そっくりの声じゃないから」、という理由であることが限り無くイタイね、あんたら、というりんちょのコメントをオフラインでいただいた)
Long Roadで、てこずりそうな分、なるべく簡単に歌って踊ることにしよう、とのことで、
演部民(※中学時代の友人たちの総称。濃い)なら、誰もが必ず知っている曲に、
鳴りもの付き、かつ、アカペラで、歌って踊るという企画にした。
選ばれた曲は、 タッチの「愛がひとりぼっち」の替え歌。
中学時代、なぜか仲間内で愛唱されていた歌である。
替え歌の歌詞を紹介する。
『愛がひとりぼっち』 岩崎良美
「唇 あなたのシャツに おしあて 天麩羅
ギリギリ 心のそば ちかづけ ババロア
落ち葉が舞い散る街の 風の な缶詰
もう 2人 動けな イチゴショートケーキ
みつめ 天麩羅 みつめ 天麩羅
胸のベール ナ−ルのケーキ
そこに誰が 住んでいるのか 桃の缶詰め
言葉 ジャワカレー 気持ち わんこそば
とどかないでショートケーキ
そっところ天
ふれ天麩羅
いいのり巻」
当時、よっぽど腹へってたんだなうちら、といった風情の替え歌である。 わたしとソーダが、これにいろいろと振り付けをする。(※お見せできないのが残念です)
メンバー全員、 これは昔からの持ち歌なのであとは踊りを練習するだけという段取りの良さであった。 しかも、踊りは2回あわせるだけでばっちり揃い、
「わしら、完璧すぎて怖い」 と
きょうこが自分のキメポーズに酔いしれていた(※このへんも氷河な女)。 そんなこんなで、実質の練習期間が短かったにもかかわらず、 「Long Road」では、リードボーカルのわたしが緊張のあまり、はずしてしまったが なんとか成功。
(※こんど、反省会で、きょうこにしめられる予定。怖い▼;ω;▼)
そして、「愛がひとりぼっち」替え歌踊りは、
その場に居合わせた中学時代の連中が、「なつかしい」といいながら、 くちずさんでくれていたらしい。 その異様な風景は、みゆきの高校以降の友人さんたちには どのようにうつったのだろう。
だが、とりあえず、中学時代演劇部きっての宴会芸女、みゆきには、
「最高!!笑い過ぎて鼻の穴広げまくった」 と ウエディングドレス姿で喜んでもらえたので、ほっとした。
(あたしにやらせろと飛び込んでこないかとヒヤヒヤした) 披露宴では、きょうこの彼氏に、
「はい、純子、あげる」 と、紫龍のキーホルダーをいただいたりと、 すてきなパーティだったが、
なんで わたしの友達ってみんなこんなに濃いんだろう・・・・と 己の運命について考えるひとときでもあった。 とにかくおつかれさま、自分。▼ーωー▼
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