語り
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2001年11月12日(月) 李白の詩


 いきなりだが、星矢16巻巻頭の、廬山を歌った李白の詩を拝読。

 「廬山の瀑布を望む」

 日は香炉を照らして 紫煙を生ず
 遥かに看る 瀑布の長川を挂くるを
 飛流直下三千尺
 疑うらくは是れ 銀河の九天より落つるかと

 ▼ーωー▼ すばらしい・・・・!しみじみ。
 
 秋の夜長に友人とオンラインで語らう。
 美人アップな紫龍とともに、時々己には意味不明なボキャブラリーを都合良く和訳しつつ、古しえの人の詩を堪能。
 
 純子:「なあなあ、『挂くる』って何?」
 夕月:「シラン」

 秋は人を詩人にさせるネ。

 わたしも氷河を歌った即興詩などを作ってみた。


  シベリア愛の歌   ワカヤマ李白

 凍結するツンドラ ちょっと上にはタイガ
 海をみれば流氷  ナイストミ−チューアザラシ
 ここは零下30℃ カリンカカリンカ
 振返ればオホーツク 佇む氷原
 俺はひとり レッグウオーマー はいとる
 ひとりでは とけない愛のパズルを抱いて(※パクリ) 


 夕月さんとしなしなさんには、好評をいただいた。
 
 夕月:「最後から2行目:急に関西弁になってるあたりがスバラシイ」

 
 そして今日、けむりさんのHPにお邪魔した時、あまりの素敵な氷河の
 詩に心奪われた。

 ワカヤマ李白、全く修行が足りません。


ぶな |MAIL