hiroの日記

2001年11月07日(水) 気持ち。

ある朝駅のホームで電車を待っていた。
ジャケットに顔をうずめ寒さに耐えていた。

電車が駅のホームに付いたとき
驚きのあまり固まってしまった。

あたしが大好きだった人。

ずっとそばにいたいと思った人。

彼の隣には楽しそうに笑みを浮かべる彼女がいて
彼もまた楽しそうに微笑んでいた。

わざと車両をずらして電車に乗った。

痛くて痛くて涙があふれそうになった。

ちょっとしたすれ違いや勘違いでどんどん、どんどん
二人の溝は大きくなりだして
もう埋めることが不可能になってしまった。

あの時スキだなんていわなければよかったのかな?

一度だけわがままゆっちゃったよね

君の肩が、胸が、あまりにも広すぎて甘えちゃったのかな?

今でもずっとずっと君の幸せを願ってる。


あの頃のあたしは弱かった。一人だった。

でも今は支えてくれる愛する仲間がいるから大丈夫。

また笑って話せるひがくるのかな?





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