++気侭日記++
ハヤセミツキ
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2008年12月22日(月) ■ |
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まだまだ語ります |
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天/地/人公式本買いましたー。
ストーリーダイジェストを読んで一人怒りに身悶えたり色々してます。(可哀相な子) なんか全編通してかげたら様が可哀相過ぎる件。
以下箇条書きで御館の乱のいきさつ(長い上に偏った意見なので反転)(兼続ファンの方はお願いですから観ないで下さいね!!)
・謙信死去で、直江夫人が嘘の遺言発表。「寝込んでる御屋形様に跡目は景勝ですかって聞いたら頷いた」(※選択の余地のない質問&意識不明の病人相手) ・景勝の母(景虎の姑)仙桃院「私が泥を全部かぶってでも景勝を当主にして跡目争いなんてさせません」 ・景虎には「当主にはなれなくても、あなたには私も居ますからね」 ・柿崎晴家が景虎を当主にせんと景勝の屋敷を急襲⇒返り討ち ・謝罪に赴いた景虎様を兼続が詰問⇒景虎様のプライドぼろぼろに。 ・御屋形様の遺言ならばと懸命に当主を目指す景勝。(遺言が嘘だって知らない) ・景虎の猜疑心を煽ろうとする家臣に、嫁がいらない一言「あの人北条の家臣だったし、もしかして裏で通じてるのかも」⇒北条家七男の景虎様、自分も疑われても無理はないとショックで心を閉ざす。 ・景勝と景虎はひたむきにお互いを信じようとするも、両家臣「相手より先に本丸乗っ取っちゃおうZE!」 ・上杉家義兄弟二人「そんな相手を裏切るような真似出来ない!」 ・反対されたけど急に景虎様の気が変わって攻められたら困るし、先手必勝で本丸占拠実行する樋口親子。「あとで叱られたら自分が責任取るし、取り敢えずやっちゃったもん勝ちじゃね?」 ・景勝方の本丸占拠 ・裏切られたと激昂する景虎様(そりゃそうだ) ・御館の乱勃発 ・景虎様、実家の北条家へ援軍を依頼 ・兼続方「目先の勝利に捕らわれて他国の軍を越後へ招き入れるなど、国主たる資格なし!!」 ・「でも武田は厄介だから金と領土の一部渡して味方につけるけどね」(目先の勝利に捕らわれて領土の一部渡すやつに国主たる資格があるのかどうか…)
……この時点で樋口与六(兼続)に「それでお前の義はどこにあるんだ」と問い詰めたい気持ちでいっぱいの私です。 この後も桑取の住人やら武田勝頼やら気付いてはないけど実は仙桃院にも裏切られてて(でも仙桃院本人は両方の味方のつもり)、実家の北条はなかなか助けに来ないし、頼みの家臣は死んじゃうしでついに降伏を決意したらしたで人質に出した息子殺害されて結局景虎様は最後まで徹底抗戦した末に自刃してしまいます。 が、自刃の寸前にまたも与六登場(お前いつもいつも都合よくどこから相手の陣地内に入ってくるんだよ) 「道満丸様は危機一髪助け出してあります!なぜって…景勝様があなたを信じるって言ったから!」 で、景虎様「私に足りなかったのは、人を信じぬく覚悟だったのだな…。越後は任せたぞ」 いやいやいや…綺麗にまとめようとしてるけどちょっと待って!絆されてます景虎様!あそこまで徹底的に裏切られ続けてまだ信じる強さ持ってたら、それはもう菩薩か仏だよ!!! ていうか最初に景虎様を信じようとしなくて乱の引き金引いたのはお前だ与六ーー!!!
と、ここまで書いてだいぶすっきりしました。 すごく私情が絡んでるけど……。
あと桑取の村人…。 景虎方から金受け取って食料渡す約束しておきながら、「金だけ寄越した景虎様より、信頼する家臣を寄越した景勝様の方が信じられる!味方する!」って…。 受け取った金返してから言えよ……。 うわーん!もう桑取になんか行くもんかー!!(※地元民)
全体的に兼続を「良い人」にしようとしすぎていて生じる矛盾に胸がもやもやするので、ここで吐き出してみました。 むしろ自分の考えばかりを前に出しすぎていて、臣下としてもどうかなーと思うところ。 あんまり大河の兼続からは義も愛も感じないんですけど、私の偏見でしょうか…。(ていうかあの前立ての意味は『愛染明王』の方が信憑性あると思うんですけど) 大河のキャラ設定的に、多分最初に相手から信頼を寄せられたら景虎様はどんなに屈辱を押し殺してでもそれに応えようとしていたはずなので、戦う前は散々疑心暗鬼で相手を出し抜くことばっかり考えていて、勝ち戦になった途端に都合よく相手に信頼を押し付ける兼続が好きになれそうにありません…orz
あーそれにしても言いたいこと吐き出してすっきりしたー。 読む人は大変でした。(いるのかしら) まぁこれは一景虎ファンの戯言なので、この場限りで聞き流してください。(偏ってる自覚はある) 兼続ファンの方に見られたら大変申し訳ない…。 お疲れ様です!
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