++気侭日記++
ハヤセミツキ
HOME
|
|
| 2008年08月23日(土) ■ |
|
| けんしんこーさい |
|
川中島の合戦の再現観て来ました！
川中島なのに何故か兼続も景勝もあまつさえ景虎様までいるというカオス具合でしたが、直江実綱が出てきたときに何故か後ろのお嬢さん方がどよめいたので、「ミラジエンヌなの！？」とときめいたんですけど、単に戦国マニアな子達だったみたいです。
今日は気合入れて昼間から場所取りしながらミラの続きを読んでいたのですが（涼しかったのでピクニック気分）、場所取り…人間の醜さをまざまざと見せられて嫌になったorz
そもそも私は押したり押されたりするのが死ぬほど嫌い（触るな！って思う）なので…。3時過ぎからシートだけ置いて不在の箇所が撤去されていたときに、私、てっきりこう、きちんと前の人たちから綺麗に詰めていくんだと思っていたのですが、シート部分が開いたとたん、後ろにいた人たちが場所を争いはじめまして……。
私の後ろにいた筈のオバサンたちが前の方で「この人たち後ろにいたのにこんな前に来るなんておかしいと思わない！？」って人を責めているのを聴きながら「お前等が言うなよ！」と思っていました。
あと、私の前にやっぱり後ろの方から割り込んできた中年の夫婦がね、大問題で。
そもそもスペースが無いのに私が置いたシートの上に新聞を置いて座ってみたり（仕方ないので後ろに下がりましたけれども）、人のシートの上で寝そべって見たり（かばん潰さないで頂けますか）、イベント始まったら前列なのに立ち上がってみたり（…）、奥さんの方はそ知らぬふりで他所のお宅のシートに当たり前の顔して座って退かなかったり（……）、最終的にガックンの出番が終わった途端さっさと帰っていったんですが（どんだけミーハー心なの）、持ってきて尻に敷いていた新聞を置いていくという…（これが一番許せない）
えーと、当然だけど、イベントや観光地で、ゴミを自分で始末しない人間、というのは最低なわけで。
ゴミ置いていく人って物凄く腹が立つのです。私だけじゃないと思うけど。
やっぱり人がたくさん集まるところでこそ、人の品性って顕れるよなぁとしみじみと実感しました。最低な夫婦だった。
イベント事態はとても楽しかったです。
最初からずっと時代劇調だったのに、『上杉最強部隊』（ちびっこ達）の時だけ急に「上杉最強部隊の皆さん、おねがいしまーっす！」って軽いアナウンスになってみたりｗ（この時だけBGMが急にﾐｯｼｮﾝ･ｲﾝ･ﾎﾟｯｼﾌﾞﾙ）
武田軍側に座っていたんですけど、明らかに上杉より武田のほうが威勢が良かったという…。あと、武田軍の方がサービス精神旺盛でした。
高坂隊の兵士が一人、もの凄くイイ笑顔で手を振りながら合戦へ向かっていった…。軽いな！高坂隊！！（笑）
ガクト謙信は今年もカッコ良かったです。
来年は阿部ちゃんと北村さんと玉山さんを呼べば…いいんじゃないかな…。
親子３人で出れば いいんじゃない！？（目が真剣）
それにしても最後に入場した景虎隊のあまりの弱々しそうな姿に思わず「ひ弱い！」と突っ込んでしまった私達でした。あれじゃ負けるのも無理ないよ！と一頻り笑いの発作に駆られたじゃないか。
世間のかげとら様イメージがもっとシッカリしてくれば扱いもきっと良くなる筈…。
だって、御館の乱が無かったらって考えると凄く…歴史が変わっていたと思うんです。上杉・武田・北条と縁のある人が越後を継ぐことで、勢力図が大きく変わっていたはず。
謙信は越後国主を景勝に、関東管領を景虎に継がせる気だった、という説が有力なのかな？北条（関東）の血を引く景虎を関東管領職（当時すでに有名無実な役職だったみたいですけど）に据え、上杉の血を実際に引いている景勝に長尾家当主・越後国主を継がせるつもりだったという分権説が、私は好きです。越後にも本人達にも、一番幸せな道だったんじゃないかなと。
なのでやっぱり「景勝のやり方は家督の簒奪」だという評価に同意してしまう。
逆にあそこまで強硬手段に出たということは、『謙信が選んだ後継者』の真実に何かがあったんじゃないか、と疑いたくなってきちゃいます。
ということで、歴史は知るほどに面白いです。（きれいにまとめたつもり）
|
|