ニューヨーク俳優修行日記
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2002年01月14日(月)




昨日は無事にショウケースを終了。
これはAPAPと言うPerforming Arts会議の一環で16の団体が
15分ずつ作品を全米の買い付け人達(ちょっと言葉は悪いけど)に向けて
発表する場です。うちの劇団以外はほとんどダンスカンパニーだった。

これを見て気に入った人が公演の依頼をしてくれるわけだ。
と言ってもそんなに簡単ではないらしく、通常、最初のショウケースから
仕事の依頼までは2-3年かかるとこと。まあ、気長に待つしかない。
とにかく演出家の2人はとても緊張していたので
これが終わってくれて役者はみんなほっとしている。
今日からは通常の稽古に戻る。

金曜日にブレードランナーをDVDで見た。
何度も見ているけど、何回見てもいい。
今回は監督版を見た。
とにかく画面が生きている。
キューブリックの映画を見たときも思ってけど、この人の映画も
画面が緩やかに動いているかのような印象を受けた。
まるで生き物のように。
ハリソン・フォードも渋い。

実は土曜日にはインディージョーンズも見たけど、
よく出来てはいるものの映画としてはブレードランナーとは
比較にならない。そもそもそう云った質は狙っていないだろうけど。
何度観ても飽きない映画がある。
ストーリー自体と言うよりは映像自体の持つ力によるのかな。









      

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