LEICOCO DIARY
れおと暮らす日々雑感。

2005年10月07日(金) お別れの時

日本から一緒にブラジルへ行き、一ヶ月間を我が家を楽しく明るくしてくれたばあばが、今日で帰国。

前々かられおに「おじいちゃんが日本で待ってるからばあばを返してあげようね」と言い聞かせていた。それ自体にはれおは納得していた様だが「泣いちゃう」とか「追いかけちゃう」とか、別れの時を不安に思う回答をしていた。

早めにサンパウロ入りして、夜中のフライトまでショッピングやホテルで一休み・・と計画していたのに、なんと、サンパウロ行き飛行機の前輪故障により空港で足止め2時間・・・・余計疲れたっつうの。

サンパウロで泊まったホテルはもう驚くほどキレイなデザイナーズホテルで、部屋にはフルーツやスイーツやワインのサービスがあったり部屋履きがHavaianasのホテル限定ビーサンだったりウォシュレット付いてたり展望浴場があったりマッサージサービスがあったりここはどこ?私は誰?ってくらい浮き足立ってしまった。で、駆け足で買い物をして日本食を食べいざ空港へ。

そしたらなんとタクシーの運転手、空港までの行き方を知らずに迷った・・。
ありえないでしょう、国際線空港だよ?大通りには一応看板だって出てるし、乗った時は「オッケーオッケー」くらいな感じだったのに待てど暮らせど着かない。
早めに着くように出発したし料金もフィックスだったのでそんなに焦りはしなかったけど(夫は相当焦ってた)どうなのよ?って感じ。

なんとか着いたらまたまたトラブル発生。午前中仕事して空港で待たされてタクシーで迷われてまぁその他もろもろとにかく疲れていた夫はキレた。いや、正確にいうと逆ギレなんだけど・・・・。
その後、頼んでいたはずのファミリーサービスが受付されてなかったり時間もおしてきて、怒り狂う夫とそれをなだめるばあばと私、そして事情を知ってか知らずか空港を走り回るれおは、あれよあれよと別れの挨拶をした。

・・・・。
涙涙のお別れは寂しいですけど。
あまりにもあわただしかったな。

そんな感じでとにもかくにも私達はまたいつもの3人に戻ってしまった。
おかあさん、一ヶ月間我が家にいて楽しく過ごしてくださってありがとう。おかげでどん底の私とそれに付き合わされる羽目になるはずだった夫とれおは本当に救われました。機会があればもう1度・・と言いたいところですが、きっと帰りの飛行機で疲れ果てて「もうこりごり!」ってお思いでしょう。今度は日本で・・・。


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れいこっこ

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