2005年03月17日(木) |
れお語録/幼稚園/叱り方 |
朝、昨晩の夫の深酒について私が夫に説教していたら。
「まま、おちついて!」
・・・しかも、私の身体を手でさすりながら・・!!
2歳児に制される母って・・・。別に怒っていたわけではないんですけどね。
最近のれおの発言は、かなりオツで笑えます。 これからは書き留めておこうと思っています。
お月様大好きなれおは、ベッドに寝転がった時に窓の外に見える半月に大喜びで「うわぁ〜きれいなおつきさま!」と歓声をあげていました。 ・・・と思いきや、クルリとこちらへ向き直って、 「おったい、のんどこっか」 花より団子、月よりおっぱい、です。
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幼稚園計画4日目。
もはや記すことはないのでは、というほど。
今日も難なく登園14時半。 到着した時には既におやつの時間が始まっていました。
挨拶もそっちのけで子供達の集まる机にまっしぐらのれお。 大慌てでれおの席を用意し、持参したおやつを机に広げてくれる先生。
教室から離れた時「まま〜!」と呼ぶ声が聞こえたような気がして振り返りました。 が、そんな気配はまったくなく、こちらの空耳でありました。
子供より、母こそが子離れできていません^^;
一度のぞいた時はなんだか泣いているようでした。先生に抱っこされて、他のみんなは教室内にいるのにれおだけ中庭にいて。 でも、泣いて仕方がない、という様子ではなかった。
今日はあまりにも時間があったので、読書を途中できりあげ、気になっていた近所のスポーツクラブや英会話教室などを見学。
17時にお迎えに行きました。
先生と一緒に園内散策をしていました。別段ぐずっていた様子もありません。 私を見つけた時は恒例の「あ、ママじゃん。いたの?」って顔でした。
帰り道は珍しくれおの方から手をつなごうと言ってきました。 やはり、離れる時間があると少しは恋しくなっているのでしょうか。 ま、すぐに手を振り払っていつもどおり走り始めましたけど・・。
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れおの叱り方。
子供にはそれぞれ個性があるので、どの育て方どの叱り方が一番効果的かっていうのは親が見定めなければいけないんだけど。
私の教育方針(大げさだけど)としては、 子供を本気で叱らなくてはいけないときって、きっと一生のうちそんなにないと思うので「教える」ことはたくさんあったとしても「叱る」ことはあまりなくても良いと思っている。
のですが。
今日、お風呂に入っている時。 れおが浴槽のお湯をバケツで外に流していたんです。 (日本のお風呂のように浴槽と洗い場がくっついていないので、外に水を流す=洗面所とトイレが水浸しになる、わけです)
まず、教え作戦。 「お風呂のお外にお水ジャーってしたら滑るしお掃除が大変だから、やらないで」
ところが、最近自我がはっきりしてきたれお、ダメと言われると余計にやったりします。
この辺りで既にムカッときていた最近疲れ気味の私。 次は突き放し作戦。 「れおがママのお話聞いてくれないんだったら、もうママ一緒にお風呂入らないよ」
お風呂から上がりドアを閉め、ドアの所で耳を澄まして中の様子をうかがいます。
初めはスコップで浴槽の水をドアに向かって投げつけていました。 ま、最初は我慢我慢。そのうち母恋しくなるだろう。
次に、ドアの前にやってきてドアをドンドン叩きながら「ママ!ママ!」 ヨシヨシ、これでちょっと泣き声にでもなったらドアを開けてやるか。
すると程なく声が止み、再び水の音。 浴槽からバケツで水をすくい、洗面所の椅子にかけている様子。
ダメと言われたら余計にやるそのれおの曲がった根性と自分の作戦の無意味さにブチッときた私は、ドアを開けれおに言い放ちました。 目には目を作戦。 「れおがそんなにママの言う事聞いてくれないんだったら、ママもれおの言う事聞かないからね!!!」
普段は楽しくシャンプーやら身体洗いを出来るようにれおのタイミングを見計らっているけれど、グワシと押さえつけ無理矢理シャンプー。浴槽のお湯で洗いながしました。
「やめてーはなしてー!はなせ、はなせー!!!」
離せって・・・。 普段、私はれおに対して「離せ」なんて言った事はないはずです。 「離して」か、怒っている時でも「離しなさい」です。 しかし、いつどこで覚えたのか(夫か私かテレビしかないけど)そんな乱暴な言葉を使う気性が荒く気の強い2歳児を、我が子ながら自分と近いものを強く感じ、可笑しくって緩んでしまいそうな口元を必死で抑えつつ、そのまま身体もゴシゴシと洗いました。
すっかり綺麗に洗い終えた頃にはれおはさすがにぐったりして「もうでる・・」と。 いつもは40分位付き合わされるお風呂タイムが20分で済んじゃった!
仕上げのシャワーもいつもより乱暴に、頭からジャーッとかけました。
すっかりご機嫌ななめになったれお、半分いじけた様子で、身体を拭いていたタオルを私から奪い「すべるから!」と床をゴシゴシ拭き始めました。
その真意が自分が床を濡らした反省なのか床拭きが好きだからか、それともただいじけてやっているだけなのかはわかりませんでしたが、とりあえず放っておきました。
れおをおいて先に風呂場を出で服を着ていると、れおも出てきました。 ちょっと、泣き顔になっています。 こんな時は理屈よりも無条件の愛情表現。 新しいタオルで身体をきれいに拭いてあげ、抱っこし仲良し宣言しました。
その後、布団で遊んでいた時です。 れおがふいに「まま、なかよくあそんでね」と言いました。 気性が荒く気が強いれお。でも、素直にそんな言葉が出てくるところが私と違ってとっても素直で可愛らしい。
いつも以上にれおに愛情を感じつつ、毎日恒例の「まますき」「ママはれおがだーい好き!」で、眠りにつきました。
れおに対して、何が一番効果的な叱り方(=教え方)なのかはまだわかりません。 でも、日々成長していくれおと一緒に私も成長し、れおにとって「口うるさいけど自分の味方」になれればいいなぁ、と思っています。
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今日も長い日記でした。
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