れおは気に入らないことがあると、すぐものを投げる。(<昨日の日記>参照) この行為を「イライラしちゃっていやだなぁ」と思っていた。 しかし、今日、スイミングでれおと同い年の子がまったく同じ状態で全く同じことをしていた。お父さんがいくら注意しても聞かない。ムッとした表情で拾っても拾っても投げ続け、拾ってくれた人にはちょっといたずらな笑みを見せ、またすぐさま投げる。 ああ、この時期の子供はみんなそうなんだ〜という安心とともに、その子が投げたものをれおは拾ってその子に渡しそしてまた投げる、という行為を見ていて、これは子供にとっては遊びのひとつなのかも、という思いも。 大人の視点でみて「不用意にものを投げる行為は安静ではない」ので、なにか気に入らないことがあるんじゃないかと思っていたが、もしかしたら複雑な感情はそこにはなく、ただ「投げたいだけ」なのかも知れない。 子供の感情を理解しようとあれやこれや考えすぎると、かえって大人の常識を植えつけるだけになるような気がする。 気長に、適当に育児をしていくとするか。
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