2004年05月07日(金) |
母の日パーティーにて |
今日は幼稚園で母の日パーティーがありました。 印象は、日本の幼稚園のおゆうぎ会みたい? 各学年がお母さんのために歌ったり踊ったりお芝居をしたりする。 で、もちろん観客席にはカメラやビデオ片手にハンカチ握りしめて涙ながらに我が子を撮影するお父さんお母さん。この辺も日本と一緒。 れおのクラスは歌と踊りの披露をしました。 もちろんれおにはまだ出来るわけがなく、私は生徒達の横っちょでれおを抱いてステップを踏んでいました。 今週はほぼ毎日練習をしていたにもかかわらず、いざ本番になると生徒達はみんな興奮状態で踊りになりません。それでも先生の必死の誘導により、なんとか完了。かわいかった。 とてもかわいらしい子供達とは対照的に、親達の迫力ったら。 まず、ブラジル人はみんな背が高い。 女性でも170、180センチはある人はたくさんいる。 特に立派なものを身にまとっているわけではないのに、やっぱり背が大きいとなんとなく見栄えする。れおとお砂場遊び用スタイルの私はとてもじゃないけど母親には見えず、誰が見ても「先生のお手伝いさん」程度にしか見えなかったはず。 ただでさえブラジルでは幼く見られる私、今度からはブラジル人が集まる所には気合い入れて行こうと反省。 迫力の理由のもう一つ。自分勝手な親が多い。 お砂場に座って遊んでいるれおのすぐ脇を砂を蹴散らして歩き、自分の子供の写真を撮りに走る親。 新しいクラスメイトのれおを自分の親に見せようとしてくれている自分の子供の呼びかけに気付かず、親同士で話し続けてる親。結局れおとその子と3人で私は砂場で遊んだわよ! 幼稚園はさ〜、あくまでも子供達のものなんだからオマケのあんた達が舞い上がってどうするのよ?! ・・・と、思わず叫びたくなった。 もちろんそんな人ばかりじゃないし、これはブラジルに限らす日本でもそうなのかも知れないけど(なにぶん日本の育児事情はよく知らないので)ブラジル人の嫌な所を見た気がする。
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