愛より淡く
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どちらかというと、神秘的なことスピリチュアルちっくなことに興味があるのですが、のめりこむというほどでもなくて、まあ中途半端です。
私自身は、霊感があるようで、ないようで、たまに、インスピレーションというか、カン?のようなものがめちゃめちゃが冴えることはあるようです。
でもそれが果たして霊感かどうかは、よくわかりません。
それでも、占いが得意だったので、社会人になって最初の赴任先では、
新入社員紹介(お披露目?)の時に、直属の上司に「霊感少女」と、紹介されました。
当時は、もうすでに二十歳も超えていたし、「霊感少女」の「少女」という響きにかなり違和感を覚えたというか、こそばゆいというか、あてはまらないような気がしましたが。
その上司にしてみれば、社会人1年生なんて、ほんのひよこなので、 本人は違和感なく「霊感少女」と紹介できたのかもしれません。
もちろんそれは、違和感もさることながら、適切ではない表現でした。
だって、当時の私は、霊感があるとは、自分でも全然思えなかったからです。
ただ、私の占いは、なぜだか、よくあたる、あたりすぎるくらいあたると評判になってしまいました。
噂を聞きつけた社内の人間が次々に「ねえ、ちょっと私も見てくれない?」「たのむ占って」 と、私のところにやってきました。
頼まれるたびに、占いの虎の巻をもとに、気軽に適当に占った結果を紙に書いて渡していたのですが、それがなぜだか、びっくりされるくらいよく当たっているとのことで、占った本人である私のほうがびっくりするくらいでした。
つづく
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