愛より淡く
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2007年09月08日(土) 濃すぎる恋?

世の中には、それこそ、星の数ほど、男の人がいるのに。

私は、時期を開けて、同じ人に5回も恋をしています。

学生時代、OL時代その1、OL時代その2、結婚後その1、結婚後その2


もっとも結婚後は、実際にその人に会ったわけでもなく、その人の存在というかかつての思い出?に恋してしまっていたようなものなのですが。

そして、そのほとんどが、からからからの空回りでした。


なんだか、すっごく、あほみたい。

あほ、なんていったら、その人に申し訳ないけど。

なんで、その人ばっかりなの?


めちゃめちゃ、狭すぎへんか?


という感じです。


私は、以前ここの日記にも書いたように、たくさんの人とお見合いをしましたし、営業という仕事柄、日々たくさんの男の人と知り合ったり、関ったりしてきました。


でもその人ほど、強烈に私の心をわしづかみにするような人は、一人も現れませんでした。

そりゃあ、ちょっと素敵かも、あ、なかなか好み。という人は、ときどき現れましたが、


その気持ちは、淡雪程度のもので、いつのまにか溶けてなくなっていました。



なのに、なのに、なのに、その人だけは、その人だけは、違ったのです。

なぜに、その人でなければいけないのか?

なぜに、それほどまでに、その人なのか?


あの尋常でない、のめりこみようは、いったいなんなのか?


その謎は、未だに解明できていません。


たぶん、OL時代その2の時に、会いに行ったのが運のつき?というか決定打だったように思います。


あのとき、わざわざ、会いに行ったりなんかしなければ、

ここまで、引きずることもなかったような気もします。


なんで会いに行ったりなんかしたのでしょう。(まあそれはそれでいろいろなエピソードがあるのです。)


大阪駅から始発の列車に乗って、たしか8時間ほど列車にゆられゆられて、はるばる、会いに行ったのです。



駅前の、冴えない喫茶店での30分足らずの再会でしたが、


私は、夢のようにしあわせでした。

まるで、おとぎばなしのようなひとときでした。



もちろん、今まで生きてきて、その人のほかにも、恋する対象になった人はいることはいました。

でもその思いは、これほど長くは続きませんでした^^。


その人は、私にとって、私にとって、まさにベッカム、おっと違った

ベッカク、別格だったのです。


つづく(のか?)          


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