愛より淡く
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| 2003年02月14日(金) |
私が壊れるに至るまで イタコな私? |
最初は、自分が自分の意志でしゃべっているのだと思っていた。
が、どうもそうではないらしい、ということが、時を追うごとに、だんだんとわかってきた。
誰かが、私の身体に入り込んで、勝手にしゃべっているのだ!!
こういう感覚って、実際経験した人にしか理解していただけないと思うけれど、あの時確かに、自分の中に、別の誰かが存在していた。しかも男。
そのうちだんだんとその男の素性がわかるようなっていった。男の情報が、いつのまにか私の感覚にインプットされていったのだ。
彼は、修行僧だったようで、志(こころざし)半ばで病に倒れ、女を知らずにその短い生涯を閉じたようだ。それゆえに女体に対して未練ありありのようでもあった。
どうも彼は、病院の中を浮遊している間に、美・ナースを見初(みそ)めてしまったようであった。なるほど納得、お目が高い^^。
ゴーストに完全に占領されていたわけではないので、本来の私というのは、片隅に追いやられて、そのゴーストの話す言葉を聞いている。そんな感じだろうか?
そうなのだった。
あの時の私は、まるで恐山のイタコさん状態。
その後も私は、その個室にいた間中
ありとあらゆる見知らぬ霊に
憑依され続けていったのだった。
。。
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