愛より淡く
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2002年12月07日(土) |
官能ビデオ鑑賞会 その3 追記 |
☆↓のつづきです。
「愛の嵐」は、そこのレンタルビデオ屋さんには置いてなかった。
いささか昔の作品すぎたようだった。
同じような理由で、「エマニエル夫人」も「ラストタンゴインパリ」も「郵便配達は二度ベルを鳴らす」も置いてなかった。
すみません昔すぎ?^^。↑
あまり品数が豊富とはいえない、小さなレンタルビデオ屋さんだったもので、仕方なかったのかもしれない。
不思議だけど、結局、別に借りたその映画の筋のことはほとんど覚えていないのだ。
どうしてそうなのかは、よくわからないけど、全くといってよいほど記憶に残っていない。
主演の男優さんの目つきが妙にエロチックだったことだけは、なんとなく覚えている。
もしかしたら、官能的な場面ばかりを追うのに夢中で、そっちに神経が集中しすぎてしまったせいで、肝心の話の筋がさっぱり把握できなかったのかもしれない。
鑑賞会は、思ったほど盛り上がらず、鼻血を出すほど興奮することもなかった。
☆
K子ちゃんのお好み焼きは、家族代々伝わる秘伝のダシを、山芋のすったのといっしょに粉にまぜて、そこに赤ワインを少々たらして焼くというものだった。
秘伝のダシというのは、舌の加減で微妙に変わるので、一言ではうまく説明できないということだった。
こたつの上にホットプレートを乗せて、K子ちゃんは実に手際よくお好み焼きを焼き始めた。焼いている間に、さささっと台所に行き、(といってもワンルームマンションだったので台所は、すぐ目の前にあったのだけど)K子ちゃんは、使った器をすぐに洗い始めた。
K子ちゃんは、流しに汚れた洗い物を置きっ放しにしておくのが、落ち着かないようだった^^。
できあがったお好み焼きの味そのものは、正直、よく覚えていないのだけど、三人でわいわいと楽しくいただけたので、とてもおいしかったという記憶が今でもくっきりハッキリと残っている。
さて、食事も終わって、いよいよメインイベント?の官能ビデオ鑑賞会を始めようということになった。
その時点で、まだビデオは用意されていなかった。
私たちは、アダルトコーナーではなく、一般コーナーで 借りれらる範囲で可能な限り官能的なビデオを借りてくることにした。
あらかじめ、巷の評判などを参考に吟味して観るビデオを決めてから、借りにゆくことにした。
いくつか候補があがった。
3人それぞれが、思いつくかぎりの官能的な作品の名前をあげていった。
すると突然、K子ちゃんが
「あ。ありました。思い出しました。すっごいの!!」
と、声をあげた。
K子ちゃんいわく、強烈に官能的な映画があったということだった。
祈!景気回復!!
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