愛より淡く
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☆「前世と恋愛遍歴の因果関係」など
独身時代、自分の前世を占って、とんでもない結果が出てしまったことがある。
なんでも前世の私は、ある男と駆け落ちをして、二人で向こう岸に渡るために舟に乗っていたら、途中でその男に首を締められ、舟から突き落とされ沈められてしまい、もがき苦しみながら無念の死を遂げてしまったということだった。←もしかして江戸時代?
愛して信じていた男からそういうひどい裏切りに遭ったので、もう二度と男は信じ るまい、と固く誓って生まれ変わったのが私、だそうだ。
だから私は、生まれつき、かなり強度の男性不信であるはずなんだって。ぎょ。
あまりに悲惨な前世だったのがかなりショックだったけれど。(ほんまだったらの話ですけどね)
男性不信については、思い当たるふしがなきにしもあらずだった。
そういえば私には、それまで深い関係というか濃い関係に陥ってしまった男の人が一人もいなかったし。いわゆる「彼氏」というのか「恋人」もいなかった。
わけのわからない片思いに翻弄されながら、仕事よりもついついミスタードーナツの景品集めに情熱を注いでしまうような、孤独でわびしいOL生活を送っていた。
自分から「縁」を遠ざけてしまっていたところもあった。男の人に対してものすごく疑り深くて用心深かった。男の人の恋愛感情を理解できなかった。
口では調子のいいこと言っているけれど、関係を持ったが最後、そのうち飽きられて捨てられるに決まっているんだ。と思い込んでいた。
心もカラダも開けなかった。
そんな感じで、思えば数少ない恋愛のビッグチャンスも棒にふってしまっていた。
かなり屈折していたようだ。ううむ、やはりそれは前世と関係あるのだろうか?
なんてね^^。
そうそう例のごとくに二階の部屋を片づけていると
「因果の法則」という本が出てきた。これってたしかその昔、実家の母が興味を持って買った本だ。知人に四柱推命の占いを頼まれた時に、占い関係の本は実家に置いてきたので、何冊か母に頼んで送ってもらったのだけど、そこになぜかまぎれこんで入っていた本だ。
パラパラとめくって目についたのが、不倫と不倫で遊んだ結果の報い、その恐ろしさについて力説していた章だった。
不倫で家庭を壊してしまうと、後にとんでもない災いがふりかかってしまうというようなことが書いてあった。
不思議に思ったのは、その災いというのが、本人にではなく、その子どもあるいはその孫、はてまた、その末裔(まつえい)にふりかかってしまうということだった。
さらには、自分の来世に影響を及ぼしてしまうということだった。
前世の自分の行いが現世に影響するって言われても、現世の私たちにはどないしようもないですよね。理不尽。
来世を平和に穏やかに過ごす為には、今、せっせと善行に励み、ご先祖様を大切にする必要があるとのこと。
ありがとうございましたゥ
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