原初

羅列 回帰



―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2008年02月08日(金)
迷走っぷりが如実に現れている。


えーーーーーーるうううぅぅぅっっっ!!!
お、おおおおお、ううぅぅ、のぁーーーー!(少々お待ち下さい)
今日は天地創造ではない方のエルの話です。つまり世間一般的なLの話です。つまり金曜ロードショーのデスノ後編のネタバレ話です。
ぬっほおぉ、哀しみが襲います。原作の時も然るべき段取りでしたが映画も然るべき段取りでした。
所謂パラレルですが、個人的にはかなり好みの別展開でした。無理が無く、且つ新しく、そして面白い。
ニアメロ編はどう足掻いても入らないだろう、がしかしそれではどう最期を持って行くのか? 予てからの謎でありました。満足の行く結果です。
んだどもぬあああぁぁぁ。ええぇぇるうぅぅ。ふん、ふん、ふみー。
夜神家の、取り分け総一郎のパラレル、そしてLのパラレル。うん、面白かった。面白かったさ。
う、ううぅぅ。物凄く切なくて、しんみりしてしまう。同時に、ニアメロ編まで進んだ理由が分かった気がする。あそこで終わったらぱーぺき主人公Lだと思ってしまうもの。一応メインは月、或いは対等である筈ですが、ありゃーもう完璧Lの話だw
しかしどうしても釈然としないのが、Lは自らデスノートに名前を書く事でキラに殺される事を免除した訳ですが、そんな事をするのだろうか? 別にLが自分の命が第一と言っている訳では無く、保守的というのもぴんと来ませんが、月へのアタック時などの予防線とかを考えると、そこまであっさり行くだろうか。
予想図に解決を見たからこそ? 道半ばでは無く、捕らえられると覚悟したからこそ? どう足掻いても殺される末路しか浮かばなかったからこそ?
それはうん、納得は出来るのだけど、嗚呼だけど、あああぁぁぁ。
彼処に呻き声が入るというなんともホラーな日記だ事で。
さて、散々CMの流れているスピンオフの、最期の23日とされる理由がずっと判らずに、その分結末にも熱が入った訳ですが、最後まで見た結果ネタバレと思うより、映画は一つあれですっと終わった中、実はそこにも何かがあった、という期待感が起こりました。なんだか上手く踊らされてる気がしますが。

何より腹が立ったのは、限界の来ている当家のテレビ。月が打たれたCM明けから音声のみのラジオ化しまして。既に何ヶ月もその状態ではありますが騙し騙し、叩いて直せという野蛮的な行動に頼って来ましたが今日はもううんともすんとも言ってくれないので、痺れを切らして別の部屋のテレビへ。
嗚呼その数秒のリュークとの会話がひどく気になりますorz


原初 羅列