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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2008年01月29日(火)
二本で足りないなら三本で。


昨年の夏にでも迎えるだろうと言われたお笑いブームは宣告の終わりをなんとか回避したように思えます。予言なんて当たらないもんですね、世紀末以来見かけないノストラダムスの名前とか。
しかし矢張りブームはブーム、始まりがあれば終わりは来て、繁忙期には劣悪なものも生み出します。
個人的には沢山の趣味の方がいるのだから誰にも受けないものなんてないと思うのだけれど、いつだって世は大衆に受け入れられてなんぼ、単純に駆逐されていくギャグがつまらないと言うのは早計で、ただ取り敢えず聞き取れない漫才は最悪だと思います。
滑舌悪いというそれだけで切るのも難でしょうが、難だろうがなんだろうが肝心のネタが聞こえないなら意味なんて無い。因みに別になんだろうがは意図して連呼した訳ではありませんから残念!(古いさ)
無駄に早口だったり無駄に大声だったりで、迫力や勢い任せなのも好感が持てません。しっかり内容を見せて、その上で笑いと言うものは下されるべきで、つまりつまるつまらない未満だと。だから別に意図して無いのに何故繰り返す調になっているのかな!?
更に個人的なところで、すきな笑いのタイプは大体、頭の良さげなツッコミ。ネタをボケが考えていようと実際は馬鹿であろうと(大体同義語じゃないかな)それはいいんです。要はフレーズの問題です。
南キャンの山ちゃんなんかもすきです。それこそセンスなんて人其々ですから、いっそすきという面の方がきらいよりも細かく分類される気もしますが。
最近のお気に入りは「忍びねぇな。」、「構わんよ。」ですが乱発し過ぎて辟易でもあり。難しい、嗚呼潮時の難しさよ。
結局最後の方まで独断と偏見入り混じりでしたがいいんだよ生きて行くって大体そんなもんさ。


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