戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
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2007年11月25日(日) ■ |
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食らえ三連撃。 |
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酔っている時は、なんだかなんでも出来そうな気がする。 と言う酔っ払いの戯言です。 それでも、弁がスムーズであったり思考回路が発達した感を持つのは、ある程度麻薬的要素を孕んでいるからだろうし、あながち間違いだとは断定出来ないんじゃないかと。勿論程度の問題はあります。 現在冷酒一本半とサワー一杯で世は認識出来ますが酔っ払っているのも認識出来ると言う初期症状、にしても弱い方です。理解はしていましたが多分強くは無いと思います。 それでも、こう、例えば攻めの要素が強くそのままでは発言出来ない思考回路さえ遠慮無しに口に出来るような、例えば思い切りのよさ? 言い換えれば、踏ん切りが付かない普段の優柔不断を取っ払ってくれる訳です。 チャットの時は必須のお供です。生の発言は考えに考えていると流されていく傾向があり追っ付けないんですが、そこを乗り越える万能秘薬。 口が達者になる程度は良いと思います。意識無くなるとかは未だしも暴行働くとかは論外ですが。記憶にさえ責任が持てない状態でそれじゃあいっそ、酔っ払う事さえ罪です。 昔の漫画ではミシュランのいえいえ酒乱の父親がどうたらこうたらあったもんですが。三ツ星本引き合いに出してどうするよ。 ただ、酔っ払っていると、なんでも話す気になるし(それにより周りが冷水浴びていても気にならないと言う大らかさ)(ものは言いようです)、なんでも自分に合わせていく気がする。他人の話を聞いていて、それまでの人生経験からいらない事を話していきそうな。 大層なもんなんて持ってない。ブームにそそのかされた訳でもないけれど、そこに到るまでの演出如何で熱を持つか冷めるか両極端のような、暗い話連発されてもそんな考え方しか持ち寄れはしないけれど、そんな自分勝手さえしそう。 良い意味でも、悪い意味でも、酔っ払っている時は心地好さに身を任せて無敵のような。 旧友と語らいたくなるような。なんつって旧友って呼べるのは一人しかおらず呼ぶのも憚るのですが。 結構面倒臭いので、一度聞いてみたい気もします。友と呼んでもいいのか、今度一緒に酒呑んで語らわないか。 あれそれ同列にすると微妙じゃないか? いいじゃないですか所詮は酔っ払いの思考。 今以て繋がりを持つ友……のようなものも大事。でも、オンラインと呼べるもので出逢った人も大事です。 若しも良かったら友達と呼んでみたい人もいるのだけれど、流行り廃り移り変わりの激しい世界ですから、やっぱり考えてしまう。興味の無い面まで付き合う必要はないけれど、ぱったり連絡取らなかったらちょっと寂しいとか、馬鹿みたい。 取り敢えずそんなぐだぐだな話さえ、普段は抑制して削るような事さえ、思わず語らいたくなるような。 酔っ払っている時は、なんだかなんでも出来そうな気がします。 と言う酔っ払いの戯言です。
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