原初

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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2007年09月19日(水)
愛すべきメロディに懐かれて眠りに。


うっかり本屋で見つけうっかり冒頭を読んでうっかり買ってしまったハリーポッターの謎解き本(というのか、最終巻へ向けての解説とでも)、読み終えたらうっかり読みたくなったので単行本の山向こうに眠っていたのを引き摺りだして読み出してます謎のプリンス。
悪いところだよなぁ、つい先が見たくなって色々をおざなりにしてしまいます。今日なんかは別段見たいテレビも無かったんで構わないんですがこれが他にそういう楽しみがあるとそれこそ後悔ってやつです。
後で時間設けても良かったんじゃねぇの? その時その時の欲求に忠実な奴ってこういう時に失敗しますね。

天地創造の曲データをやっとケータイで取る夢を成就。やばっ、聴いてると泣きそう。
ちなみに取れなかった理由というのが荒らしの存在で、その人はゼノギアス冒頭の文をひたすら毎日ageageってなんだか涙ぐましい。ゼノと天地と後もう一つなんだったか忘れましたがそれ以外はクソゲーという酷く狭量な意見をつらつらつらと。
本気でそう思って行動しているのなら、まるで逆効果の宣伝にしかならないし、でも荒らしってそういう事は別段考えていないのだろうか?
それはそれとして曲の話。
勿論主旋律もいいんだけど後ろの方で鳴ってる音が気になる子だったりします。なんというのか、こう、一定のリズムで入る相槌みたいなの? それが変わる瞬間とかぐっと来る。アプローチの仕方の変化、それが自然だとよりぐっと来る。
マニアックな話ですが地裏フィールド曲の、後半の盛り上がりで、同じメロディが四回繰り返す場所があるんですが(例によって判り辛い説明)(物書きとしてそれってどうなの)上がり切るのが三回目で、久々に聴いた自分は一回目と二回目に肩透かし食らって相当疲れていました。感情移入してるとそういう事ってありません?
兎に角、天地は曲がねもうすです。真面目に。本当ちょっと、天地の事で又語りたい熱が燃え上がるぐらい、単純という話は置いておくとして、それって曲としては最高の賞賛じゃないでしょうか?
序でにクロノトリガーの王国裁判もイントロのイメージが強いけれど後半の伸びがかなり好みです。きゅーんときます。


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