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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2007年09月03日(月)
届け届かぬ筈の不届き。


久利生公平。盛り上がってますね。再放送もめでたく終わりましたね。映画を見たがるであろう母君様の為たまには見ていた再放送ですが、なんだろ、木村拓哉って、そんなに恰好いいのかなって。
嗚呼今日本国民の半分くらい敵に回しましたね。既に回してしまったので更に言いますと、普段から感じた事が無い。不細工とかそんな事は全然思っとりゃしませんがこう、そう、わーきゃー騒ぎ立てるのものなのかと。
例えば、ガクトとか隣にいたらオーラに刺されそうな感じあるじゃないですか(同意は果たして得られるのやら)。木村は寧ろ、草なぎと同タイプに近い、身近にいる兄ちゃん、の理想タイプの感じがするんです。だから一応、標準よりはいいんじゃないかという意識は持っているみたい。
久利生自体もまた、身近にいそうで、だけどいてはくれなくて、いたのならいいなという、憧れよりは近い夢の存在。恰好よさよりは可愛さ、親しみ易さや各所随所盛り込まれた通販やらのギャグ? そういったところに惹かれるべき、その合間にある〆るところはきちっと〆ますに惹かれるべき、感じなんです。普段から崇拝じゃなくてね。
香取程幼さを出さず草なぎ程ほのぼのでもなく又違う身近さ。
駄目だやっぱ女子の殆どから敵視を向けられている気がします。そんなあちしは小心者の被害妄想者。

序でにまだドラマ話。HERO、やまとなでしこ、の前にやっていたバスストップはあまり話題に昇らずドラマフリークの母君様でさえ記憶に残っていないようであらいやだわぁ。
なんつって自分も大して覚えている訳ではないんですが、一際印象に残っているのがただでさえ背が高い飯島直子扮する彼女がハイヒールを履くともっと背が高くなって悲しくなる、なんていううっちゃんの告白です。
素の時点で抜いていたのかハイヒールを履くと抜いていたのか忘れましたが、高嶺の花と自分で決め付けてしまうような美人に恋してしまう男の、哀れさと、虚しさと、恥ずかしさと、真実が出ていた気がするんだ。
前述の通りその他の無いように関してはてんで覚えていないのでいいドラマかどうかさえ判りませんがそもそもいいドラマって何ぞや? 話し長くなりそうなのでやめておきましょう。


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